メタリカ「新作は『Black Album』よりヘヴィー」

ニュー・アルバムをレコーディング中のメタリカ。ヘヴィーなものを用意してくれているようだ。“The Black Album”として知られる1991年の作品『Metallica』よりヘヴィーになるという。
ギタリストのカーク・ハメットは『Rolling Stone』誌にこう話した。「(前作)『Death Magnetic』が…『And Justice For All』(1988年)の論理的後継者だったとしたら、新作はよりヘヴィーな『Black Album』になる。『Death Magnetic』でやったような、複雑性を極めようとは思ってない。いま作ってるものはもっとグルーヴィーで、90年代の初めに俺らがやっていたことのヘヴィー・ヴァージョンだ」
バンドは2011年秋からリック・ルービンとともに新作の制作を開始。メンバーは「2012年のほとんどがレコーディングに費やされるだろう」と話していたので、完成にはまだ時間がかかるかもしれない。
が、ファンには朗報も。先月、ファン・クラブのメンバー・オンリーで開かれた<30周年記念ライヴ>で披露された、『Death Magnetic』セッション時の未発表曲を集めたEP『Beyond Magnetic』(4曲入り)が1月30日にリリースされるという。
メタリカはまた、現在、3D映画も制作中。2013年の公開を予定しているそうだ。
Ako Suzuki, London







