スコット・ウェイランド「ヴェルヴェット・リヴォルヴァーに入ったのは金のため」

スコット・ウェイランドは、金に目がくらんでヴェルヴェット・リヴォルヴァーに加入したそうだ。自叙伝『Not Dead And Not For Sale』の中で明かした。
立つ鳥後を濁さずとはいかず――、2008年にバンドを脱退した彼はこう記している。「いくつか曲の入ったCDが送られてきた。俺のカミさんは“彼ら、自分達がやっていることをあなたが気に入ると思ってるみたい”って言ったけど、俺はそうじゃなかった。バッド・カンパニーみたいだったよ。俺はバッド・カンパニーを好きだと思ったことないんだ。1週間かそこらして、今度は俺のために特別に作られた曲入りのCDが届いた」
「彼らにジョインしたいのかどうか確信が持てなかった。ダフに“サウンドトラックを頼まれている。いい金になる”って言われたんだ。俺は金に惹かれた。あれを俺の魂が込められたミュージックとは呼べない。裏に営利目的の計算があった」
スコット・ウェイランドが脱退したことで活動が休止してしまったヴェルヴェット・リヴォルヴァー。ファンが聞きたいのはこんな話ではないはず。
スコット・ウェイランドはまた、自伝の中で12歳のときに男子高校生にレイプされたとも明かしている。
Ako Suzuki, London







