――いい話だなぁ。横で聴いてて泣きそうになりました（笑）。ところで、ふたりは根っからのギタリストだと思うんですが、生まれ変わってもギタリストがいい？

KOJI：生まれ変われるのなら、なんか違うのでもいいけど（笑）。例えば人生が200年300年続くんだったら、俺はこのまま一生ギターを弾いてると思う。来世は別のことをやってみたいけど、今生はギタリストとして生きたいな。

HIRO：俺も、ギタリストかなぁ。

――ヴォーカルよりも、やっぱりギター？

HIRO：や、ヴォーカルもエエなと思いますよ。センターでドーン！と（笑）。

KOJI：ヴォーカルもいいよね（笑）。

HIRO：歌えるもんなら歌いたいよね（笑）。

KOJI：俺も、もしヴォーカリストとしてのノドと才能を持ってたら絶対歌ってると思う。でもラクリマのメンバーって、みんなそんな感じかもしれないね？　LEVINだって歌えたらセンターで歌いたいだろうし、SHUSEもそうだろうし。だからあれだけ個性の強いバンドなんだと思う。

――あぁ、確かに。でもふたりの歌、聴いてみたい気もするけど…。

HIRO：いや、自分の技量はわかってますから（笑）。

KOJI：そうそう。聴いたらガッカリしますよ（笑）。

――はははは。それでは、ヴォーカリストとしてではなく（笑）ギタリストとしてステージに立つ“GUITAR STUDY 4”､楽しみにしてます！

KOJI：はい。今回HIROがゲストということで、みんなの期待してることは一つだと思うんですよ。だから、その期待に応えたいなと思っていて。ラクリマの曲をインスト・ヴァージョンでやってみようかとか、今いろんなアイデアを練ってます。なので、楽しみにしててください！

HIRO：今回こういう形でKOJIと一緒にできることが、俺自身、楽しみやし。一体感があって、気持ち良くギターが弾けて、お客さんが喜んでくれるステージになればいいなと。あと、こういう場に飛び込むことで吸収することも多いと思うので、勉強させてもらいたいなと思ってます。よろしく！

KOJI：こちらこそ、よろしくお願いします！

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【HIRO profile】La’cryma Christiのギタリストとして1997年ポリドールよりメジャーデビュー。独特の作曲センスとパフォーマンスにより着実にファンを増やし、1998年Tour＜Lhasa＞で初の単独武道館ライヴを成功させる。2007年1月20日、ZEPP TOKYOにて13年間のLa’cryma Christiとしての活動にピリオドを打つ。代表作曲作は「Forest」「イスラエル」「Ivory trees」など。その後、2007年3月14日、La’cryma ChristiのTAKA(Vo)と共に、ユニットLibraian（リブライアン）として型にはまらない新しいメディアとの融合で音楽活動を再開。

＜GUITAR STUDY 4＞
8/12（木）大阪 Music Club JANUS
[OPEN/START] 18:30/19:30

8/14（土）東京 STB139　【SOLD OUT】
8/15（日）東京 STB139　【SOLD OUT】
8/15（日）東京 STB139　【SOLD OUT】

[出演]
KOJI (from ALvino)/岩見和彦 (from NANIWA EXP)/石川具幸/小池敦/土方幸徳
Special Guest： HIRO (from Libraian)

[料金]
大阪公演: 前売　\5,000(tax in/drink代\500別) All Standing
東京公演: PG前売　\5,000(tax in/飲食代別途) 自由席　整理番号入場
STB139前売　\5,500(tax in/飲食代別途) 自由席　整理番号入場

[問い合わせ]
●東京公演
六本木　STB139 TEL: 03-5474-0139
herb@stb139.co.jp
http://stb139.co.jp/
●大阪公演
Music Club JANUS TEL: 06-6214-7255
http://musicclubjanus.com/

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