2万円を切る動画対応プレーヤー「ムービービジョン エス」
システムトークスは、手のひらサイズの小型ボディながら動画や音楽データを再生できる多機能なポータブルマルチメディアプレーヤー「ムービービジョン エス」(以下、MVS)を発売する。
MVSは、MPEG-4(ASF)動画とMP3/WMAの楽曲データ、JPEGの静止画を再生できるプレーヤー。320×240ドットのTFT液晶ディスプレイを搭載している。
記録は内蔵する128MBのFlashメモリのほか、内蔵するスロットに差したSDメモリーカードを利用する。最大2GBまでのSDメモリーカードに対応している。
サイズは、幅82mm×奥行き68mm×厚さ20mmと手のひらより小さいサイズを実現している。面白いのは左右に折りたたみ式のステレオスピーカーを内蔵していること。
映画などを友人と楽しむとき、ヘッドホン端子しかないのでは一人しか楽しめない。ポータブルプレーヤーでステレオスピーカーを内蔵している製品は少なく、MVSのアドバンテージと言えそうだ。
せっかくの動画なのだから大画面で楽しみたい、と思う人も安心だ。MVSには付属のAVケーブルを介して、テレビなどの外部映像機器に映像を出力することができる。また、MVS単体で録画も可能。タイマー予約録画や入力信号を感知して自動で録画をスタートする機能も用意されているので便利だ。
装備テレビ番組を録画したり、ビデオカメラと繋いで撮影が楽しめる。MVSで録画した場合、音声はステレオになってしまう。なお、マイクは本体に内蔵されている。
MVSの一番の特徴は、これだけ多機能でありながら実勢価格が1万9800円程度と2万円を切る低価格さを実現した点。
発売は12月26日を予定しており、価格はオープン。
問い合わせ先:システムトークス
http://www.system-talks.co.jp/