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LuckyFes
dreamの山本サヤカがソロ・デビュー! まったく異なる音楽性の新曲を語る
2005.02.10 17:04
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山本:そうです。お父さんが民謡をやっていたので、3歳の頃から音楽には身近に接していたんです。そして、小4ぐらいのころにSPEEDさんがすごく女の子に人気があって、自分も聴いて元気づけられたりすることがあったので、自分もそういう存在になりたいと思うようになったんですね。
──これまでどんな音楽を聴いてきたのですか?
山本:まずSPEEDさんが大好きで、あとは先輩でもある浜崎あゆみさんですね。家に、年の離れたお姉ちゃんがいるんですけど、お姉ちゃんが好きだったTRFさんも聴いてました。それに、お母さんが美空ひばりさんのファンだったので、そういうのも聴いてましたね。お風呂で「リンゴ追分」とか歌ってました(笑)。
──そんな家族の元を離れ、山本さんも石川から上京して東京で暮らしているわけですが、1曲目の「東京だより」は実感に近い内容だったりしたのでしょうか?
山本:すごく共感できる内容でした。ほんとに“分かる、分かる”みたいな感じで。石川ではすごく星が綺麗なんですけど、歌詞に“星空は 何故 くすんでいる”とかあるんですよ。これってわたしが東京に来て最初に思ったことだったんですよね。
──ソウルフルな女性の英語コーラスやストリングスの演奏、ギターの雰囲気など、サウンドがdreamとは全然違いますね。
山本:全然違いますよね(笑)。今回、初めてレコーディングの最終段階の作業まで立会いさせてもらったんですけど、初めて聴いた瞬間自分でもそう思いました(笑)。オケ録(ヴォーカル以外の楽器演奏などの録音)にも初めて参加させてもらいました。
──続くタイトル曲の「惜春」はかなり切ない雰囲気で。
山本:そうですね、かなり切ないんですけど、今まで歌った曲の中で、一番自分が入り込めた、主人公になれた曲なんですよね。きっと世の中で起こっているリアルな歌詞なので、歌っていて胸が痛いというか。お父さんとお母さんが離婚して、お母さんが家を出て行くという曲なんですけど、悲しいですよね。
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インタヴュー番外編! 天野浩成 vs. 山本サヤカ 対談