KizunaAI、復活ライブでファンに直接「ただいま」。10年目のKizunaAIへ

2025.09.22 14:43

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KizunaAIが9月20日(土)21日(日)の2日間にわたり、Zepp Shinjuku(TOKYO)にて復活ライブ<KizunaAI Comeback Concert “Homecoming”>を開催した。

◆ライブ写真

会場入り口には、個人・企業からの協賛によって制作された「ぴょこぴょこ」を模したフラワーボードや、キービジュアルを使用した大型看板が設置され、来場者をお迎え。会場内には企業ブースをはじめ、#kznによるホログラムナビゲーターやライブ衣装の実物展示など、多彩なコンテンツが展開され、ライブへの期待感が高まる。

Day 1 “hello, agein”は、活動再開後最初のシングル「かもね」でスタート。アルバム『Homecoming』収録曲を中心にパフォーマンスし、活動休止前の大ヒット曲「AIAIAI」で前半パートを締めくくった。後半のゲストコーナーでは、KizunaAIと縁あるVTuber4名が登場し、思い出を題材にしたクイズで会場を盛り上げる。その後も新曲「ハンドサイン」や、「Hello, Morning(Homecoming ver.)」を披露するとの客席から大合唱が巻き起こるなど、公演は1日目から終始熱気があふれていた。

Day 2 “new world”は、活動再開後2枚目のシングル「まざる」で開幕。「はいどうもー!KizunaAIです。みんな、ただいま〜!」と挨拶すると、会場から大きな歓声があがった。ゲストパートには星街すいせいが登場し、KizunaAIとのデュエットを含む3曲を披露。その圧巻な歌声とパフォーマンスで観客を魅了した。

アンコールの最後は、KizunaAIは「Homecomingを締めくくるのはやっぱりこの曲」というMCから「かもね」を歌唱。初日の幕開けを飾ったこの楽曲が再びラストナンバーとして披露され、2日間にわたる物語は美しく幕を閉じた。

ファンと直接「ただいま」「おかえり」の言葉を交わしたKizunaAI。ライブでは2026年に新たなアップデートを予感させる発表もあった。さらに、この2日間の公演を余すことなく収録したBlu-rayの発売も発表された。

撮影◎Takashi Konuma

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