大阪の熱血ぶりと北海道の逞しさ、イナ戦スペシャル・インタヴュー【シングル編】

ポスト
大阪の熱血ぶりと北海道の逞しさ=THEイナズマ戦隊

大阪出身のフロント3人が北海道の大学へ進み、そこで出逢った久保(Dr)との4人で結成したTHEイナズマ戦隊。 “カッコ悪いことを追究してカッコよく見せる”というモットーを持つ彼らの音楽は、大阪の熱血ぶりと北海道の逞しさによる、特別な魂のシビレを感じさせてくれる。

そんなイナ戦が、シングル「陽はまた昇る!! / 天路」をリリース! 乳しぼりPV & 小説とのコラボなど話題のシングルに迫ると同時に、BARKS初登場となる彼らのバックグラウンドまで遡り、イナ戦が持つバンドの魅力を徹底解明するスペシャル・インタヴューを敢行! 今年大注目のイナ戦を皆さん、ぜひチェックしてください!
<a href="http://contents.barks.co.jp/streaming/contents/J52028016VCW.asx">Click Here to Play the Video</a>
最新シングル

「陽はまた昇る!! / 天路」

WANER MUSIC JAPAN
2004年3月10日発売
WPCL-10077 1,050(tax in)

1 陽はまた昇る!!
2 天路
3 背中の猫を飼っちまったんだ

'02年10月にリリースした1stアルバム『勝手にロックンロール』は、がむしゃらに突き進む闘志の隙間にほのかな笑いと哀愁を漂わせる、まさにTHEイナズマ戦隊の基本姿勢を表現した一枚だった。そして、このたびリリースされる両A面ニュー・シンル「陽はまた昇る!!/天路」。これがまた、良い! 気持ちノリノリで楽しませながらも心でジワッと感じさせる、そんな名曲だ。

1stアルバムが素晴らしい出来だったので。さらにそこでの反省を踏まえて作ろうと思ったのが、このシングルなんですよね。だから曲はわりとキャッチーにして、自分らの詞がバキッと乗るような、イナ戦らしさが溢れてるものにしたかったんです」(上中)

聴き手にとっての間口を広げようと試みただけあって、人懐っこさを感じさせる詞曲。けれど、そうすればそうするほどバンドの骨組みの頑丈さは際立ち、結局は最もTHEイナズマ戦隊の魅力を正しく伝える作品になった。

ちなみに「天路」とカップリングの「背中に猫を飼っちまったんだ」は、『僕らの七日間戦争』で知られる宗田理氏の小説『天路 TENRO』のストーリーソング。主人公である少年が旅中に歌う曲として、小説内に2曲の詞が登場するんだとのこと。前代未聞の、小説&ロックのコラボが実現!

宗田先生が僕らの音楽を気に入ってくれて。75歳のおじいちゃんが…と考えるとそれだけでもすごいことなのに、小説を読んで詞を書いてみないかという話をいただいたんですよね。これをきっかけに小説から俺らの音楽に興味を持つ人もいるかもしれないし、そこでこういう世界があるんや!というのを感じてもらえたらええなと思うんです。あんなアホでもミュージシャンできるんやったら俺もやるぞ!とか思われたら、困るんですけど(笑)。そうやってお互いに道を開くことができるのが嬉しいし、普通に曲として聴いてくれる人にとってもTHEイナズマ戦隊への入口になれる一枚やと思いますね」(上中)

さらにバンド結成の経緯などインタヴュー映像も含めた【バイオ編】はこちら
この記事をポスト

この記事の関連情報