人気急上昇中！もうひとつの「桜」、あの人に直撃！

毎年咲く桜の花を願わくは来年もまた自分の大切な人と見れたら……

2003年4月にリリースされた「桜」が、有線放送の“リクエストNo.1”からジワジワと話題に。
その後、’03年１2月に再リリースされた同曲が、現在’04年、オリコン・チャートの頂上に向かって
人気急上昇中の河口恭吾。

彼が歌う「桜」は、自然の流れと同様に人々の心にゆっくりと染み入るように入り込み、
ロング・ヒットを記録している。
耳にひっかかる彼の歌声は、清涼感として残り、もっと知りたい、と思わせるそんな魅力を感じる。
河口恭吾って一体どんな人？　どんな気持ちでこの「桜」を作ったの？

BARKSは、そんな河口さんにメールで直撃しちゃいました！

＜メールで訊いた10の質問とメッセージ＞

■現在大ヒット中の「桜」です!!!

「桜」
Warner Music Japan
2003年12月10日発売
WPCL-10065 1,260(tax in)

1 桜
2 アスナロ
3 冬の陽射し
4 桜（Piano Version）

■河口恭吾さんのプチ話

河口さんは約1年半前、『オメガの記憶』をリリースしたときにBARKSのネットラジオ“V-net”に遊びにきてくれました。
そのときのトークで、Q8のことを語ってくれています。
なんでも静岡に行くときの新幹線の中で、出会ったおばあさんに「“恭吾”よりも“京吾”のほうがいいよ」と言われ、それ（『オメガの記憶』）以来、ソングライター名を“河口京吾”にしだしたとか……。ちなみにそのおばあさんはリクライニング・シートの使い方を教えてあげるために話かけたのが、キッカケだったようです。河口さんの優しい人柄が出てますね！

★そんなラジオの模様を聴きたい人はこちらから。
★インディ時代の作品を試聴したい人はこちらへ。

※全ての画像と文章の無断転用を禁止します。

Q1 「桜」のロング・ヒットおめでとうございます！　今、大注目となっていますが、実感は？　また、意識、生活ぶりなどは変わりましたか？

ありがとうございます！　実感は…どうなんでしょうか？　素直に嬉しいです。自分が作った「桜」という曲が今日、まだ行ったことのない街の誰かが口ずさんでくれているのかもしれないと想像するととても不思議な感じがします。意識や生活はまったく変わっていません。いちミュージシャンとして自分のできることや、やるべき仕事を全うしたいといつも思っています。

Q2　「桜」はどのようなキッカケで作りだされたのですか？

３年前に曲をつくっている自分の部屋の窓からみえる桜を見た時にふと思い浮かびました。

Q3　切ない歌詞が、ご自身の経験に基づくものですか？

はい、毎年咲く桜の花を願わくは来年もまた自分の大切な人と見れたら……という想いでつくりました。
たとえその後、別れてしまうとしても隣りにいる自分の大切な人に「僕がそばにいるよ～」という気持ちは本物なんだという感じです。

Q4　武藤良明さんのアレンジが、メロディにぴったりですが、このアレンジをしてもらってどう思いましたか？

自分がピアノでつくったこの曲のイメージとぴったりでした。

Q5　やっぱり好きな季節は、桜咲く“春”？　それともそれ以外？

実はめちゃくちゃ花粉症なので春はつらい季節でもあります（笑）。秋に生まれたので秋、好きです。

Q6　いい曲を作るためのポイントは？　また日常から心がけているものはありますか？

ポイントですか～？　なんでしょう?　教えてください（笑）　僕も知りたいデス。無我夢中でやってます、いつも。
フラットな視線を心がけています。偏らずに普通に一人の人間としていきていきたい。そこから感じたものを曲にして皆さんに聴いてもらえたらいいなといつも思っています。

Q7　作曲するときに使用している楽器は？

ギター、ピアノ

Q8　シンガー河口恭吾と、ソングライター河口京吾と、名義を使いわけているワケは？

本名は恭吾のほうです。げんかつぎで“京”をつかっています。

Q9　自分の性格を簡単に説明すると？

引っ込みじあんの目立ちたがり屋です。ハハハ

Q10　2004年にやろうと思っていることは？

曲をたくさん書くことです。

ーー河口恭吾ファンに一言ーー

応援してくださって本当にありがとうございます。
これからも変わらずに黙々と自分の音楽をつくり続けていきたいと思っています。そうしてできた曲が聴いてくれた方の心に届いたならもうサイコ―です。（笑）

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