Charcoal Filter 映像ロング・インタヴュー インタヴューの様子を映像でお届け。 原稿には出てこない部分でメンバーが 真剣に“やさしさ”について語ります! 改めて考えると難しいよな~~~。 必見ですぞ~! | 『やさしさライセンス/BY MY SIDE』 Warner Music Japan 2003年05月21日発売 AMCT-70002 1,050(tax in) 1 やさしさライセンス 2 BY MY SIDE 3 やさしさライセンス(Instrumental) 4 BY MY SIDE(Instrumental) | ホールツアー・スケジュール <Hallin' Love Happy> 7月19日(土)@渋谷公会堂 OPEN 17:30/START 18:00 info:ディスクガレージ:03-5436-9600 7月22日(火)@札幌ファクトリーホール OPEN 18:00/START 18:30 info:ウエス:011-614-9999 7月24日(木)@仙台市民会館(大) OPEN 18:00/START 18:30 info:GIP:022-222-9999 7月26日(土)@愛知県勤労会館 OPEN 17:30/START 18:00 info:サンデーフォークプロモーション:052-320-9100 7月30日(水)@広島アステールプラザ(中) OPEN 18:00/START 18:30 info:キャンディープロモーション:082-249-8334 7月31日(木)@大阪厚生年金会館 芸術ホール OPEN 18:00/START 18:30 info:キョードー大阪:06-6233-8888 8月6日(水)@福岡市民会館 OPEN 18:00/START 18:30 info:キョードー西日本:092-715-0159 ●一般チケット発売日:2003年6月14日(土) ticket:指定¥3,500(tax in) オフィシャルサイト:http://www.warnermusic.co.jp/charcoal/index.html | ※全ての画像と文章の無断転用を禁止します。 | ──まず、新作の聴きどころは? 小名川(G): 「やさしさライセンス」に関しては、この言葉がなければシングルまではいかなかっただろうなって思うくらい、言葉のイメージが強いんで、自分なりに何かイメージを持って聴いてくれたらなって思ってる。 ──タイトルにはどんな意味を込めたのですか? 大塚(Vo、G): 単純にすごい言葉の響きがいいなって。すごいポップだと思うし。でも、その裏に教訓というか、気づかせてくれる部分があって。 ──Charcoal Filterが考えるやさしさとは? 安井(B): 幸せ、ハッピーと近いところにあると俺は思ってて、自分がほんのちょっとでもやさしくなれると、それが周りにも広がってね、ハッピーにも繋がるんじゃないかなと。 ──歌詞に出てくる<失くしちゃいけない、かけがえのないもの>とはなんですか? 大塚: これは歌の中では「やさしさライセンス」ですよね。そして俺が、一番大事なのは、感動体質であるっていうこと。好きな子から電話がきたとか、音楽的なインスパイアとか……“うれしいな”とか“スゲェ”って思ったり、感動できることは大事だね。 小名川: 投げかけ合い、コミュニケーションかな。例えば、バンドならスタッフも含めてチームがあるわけで、ひとつの言葉の解釈も人によって違うからすごい気持ちの誤解とか生まれたりする。だから、投げかけあい。 高野(Dr): お前、それむっちゃ少ないじゃん。 大塚: リアクション薄いもんね。 一同:笑 高野: 適当さかな。答えがあるものをわざと難しく考えたりする奴がね俺、多いと思って。例えば、将来なりたいものがあったらそれに向かってがんばればいいだけじゃん。 大塚: なんかセリフみたい(笑)。 安井: 俺のなくしちゃいけないのは、恋心ですね。たまにね、いるんですけど、"僕は司法試験を目指しているので彼女なんかいらないです"って言う人。違うんだよ。君はねぇ、恋愛もしないで人を裁けると思ってるの? 一同:笑 安井: ホント、恋愛はね、全てに通じるから。音楽と恋愛も非常に近いところがあって、恋愛で受けた様々な感情が音楽に通じることもあるから。 ──歌詞が、前向きで元気づけられるものでした。前向きに生きるコツとは? 大塚: 俺自身が前向きであるというよりも、肩を叩いてほしい自分っていうのがいて、そして今は仲間がいて音楽をやってる。だから、自分がほしいものを作る。うちらの音楽に触れてください。 ──最近、ハマってるアーティスト、好きなアーティストは? 安井: トラヴィス! もともと大好きなんですけど、1st(『Good Feeling』)だけずっと買ってなかったんですよ。最近買ったら、ビックリ。1年に1枚レベルの衝撃。 大塚: ハナレグミの『家族の風景』とか、あと玲葉奈っていう女の子がいるんですけど、彼女の声は本当にゾクゾクする。 小名川: 俺はレッチリの新しいのに(『By the way』)、ホント衝撃を受けた。 高野: 最近、グリーンデイのインディーズ・アルバムをよく聴いてる。演奏もヘタクソだし、本当にシンプルな音だけど、その中にワクワク感があったりして。 ──最近、音楽以外でハマッてることはありますか? 大塚: 『ベック』っていうバンド・マンガがあるんですけど、メンバー全員大好きですね。こう、読んではちぎって食べ、読んではちぎって食べ…。 ──では、最後に今後の活動予定とツアーへの意気込みをお願いします。 小名川: 7月からホール・ツアーが始まるんですが、初めてなんですよ。席がある会場でワンマンをやって、ライヴハウスでやってたようなハッピーで、パーティみたいなうちらのライヴが、どこまで後ろの席の人たちまで楽しませることができるかっていう挑戦でもあるし。 大塚: 来てほしいなと思います。従業員一同、全力でみなさんを歓迎しますよ。楽しいよ、きっと。お待ちしております! 取材・文●末吉靖永 | |