80★PAN!、『8 Carat Princess』特集インタビュー

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■インタヴュー

――「ハレンチ☆パンチ」から「80★PAN!(ハレパン)」に改名したのが今年の3月。心境の変化はあった?

小笠原朋美(以下、朋美)):そうですね。ハレンチ☆パンチは、デビューの時からコンセプチュアルなユニットだったので。アイドル的なイメージもあったと思うし、音楽よりも先に名前が出るという感じだったと思うんですけど、80★PAN!になって、音楽で勝負していきたいなという気持ちがすごくあります。

奥菜真子(以下、真子):今までしてきたことをさらにバージョンアップして、たくさんの人に知ってもらうようになりたいという思いがあって。もっと上に上がっていこうという気持ちが強いです。

大空さや(以下、さや)):バンド編成でライヴもするようになったので、さやはギターを今まで以上に練習を重ねてます。常にギターを持ち歩いて頑張ってます!

朋美:すごい努力家なんですよ。

真子:毎日ギターを練習して、爪が折れちゃったとか、剥がれちゃったとか。指が硬くなるぐらい練習してる。

――すごいね。じゃあせっかくだから、まだ80★PAN!を知らない人のためにメンバー紹介をしてもらってもいい?

朋美:朋美と真子は高校からの同級生で、もう6年ぐらい? 家族よりもいる時間が長いです。

真子:家族やな、もう。

――その間の変化はある?

朋美:大人っぽくなったとか、そういう部分はありますけど、内面的な部分は変わらないですね。接し方も変わらないし。

――さやちゃんは?

さや:さやは、デビューの直前に入ったので2年ぐらいです。さやから見たら、二人のイメージは変わってきてますね。朋ちゃんは、お姉さんというイメージだったんですけど、ほんとは、すごく…面白いです。

朋美:いま、言葉を選んだ感じがする(笑)。

さや:真子ちゃんも、私の中ではお姉さんという感じだったんですけど、明るいです(笑)。

――逆に二人がさやちゃんを見ると?

朋美:初めて会った時は、年も違うので、妹っぽくて、のほほんとしてて、手のつけどころがないって感じだったんですけど(笑)。サヤティ・ワールドというものをすごく持ってるので。でも2年も経つと、少しは落ち着いた感もあります(笑)。

――いつも気をつけてることとか、モットーみたいなものはある?

真子:私は元気なのがとりえですね。明朗活発な真子です! ライヴでも、お客さんとのコミュニケーションをはかって、みんなと握手できるように手を伸ばす役割だと思います。ムードメーカーですね。明るくしようとしてるんじゃなく、今がすごく楽しいし、パワーをもらってるから与えることができるのかなって思います。

朋美:80★PAN!のヴォーカルとして、リーダーとして、真子がファンの方とコミュニケーションをつなぐ役割だとしたら、朋美はみんなにメッセージを伝えていく役目だと思ってます。性格は…なんだろう? 完璧主義者ですかね(笑)。

真子:よく言った!(笑) 朋美はいろんな面を持ってる子ですね。しっかりした部分も、ちゃらけた部分もあったりするところがいいと思います。

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