アヴリル・ラヴィーン、『ベスト・ダム・シング』インタビュー vol.02
Avril Lavigneアヴリル・ラヴィーン
インタヴュー PART02
アヴリル・ラヴィーン(以下、アヴリル):みんなに人生をポジティヴな方向性で考えて欲しい、ということかしら。
アヴリル:「ラナウェイ」という曲は、ネガティヴな状況から抜け出して、何か突破口のようなものを見つけていこう、という曲だし、どの曲にも希望や自信、パワーを与えていたり……、というメッセージ性のようなものはあるはずよ。
アヴリル:今回のアルバムには、バラードやシリアスなものもあるけど、ほとんどシリアスな曲じゃないわ。そういう気分じゃなかったの。
アヴリル:前のアルバムは暗い部屋で書いたから、全体に曲の雰囲気は暗かったと思う。でも、今回は環境も自分が置かれている状況も違うし、とにかく楽しんでレコーディングできたから、ハッピーな内容に仕上がってとても気に入っているの。あえてシリアスになる必要もなかったし、それよりもポジティヴでいたいと思ったから。
アヴリル:そうね。とにかくすごくハッピーで、ロサンゼルスで生活していることもあるし、結婚したこともあるし、この1年でガラリといろんなことが私の周囲でも内側でも変わったわ。でも、それはいい変化だと思う。
アヴリル:もちろん。アーティストとしてはアルバムごとに成長したいと思っているから。
アヴリル:アルバムはアップテンポの曲が多いから、ノリノリだし、とてもハッピーな気分になれるはずよ。「ガールフレンド」では、“私があなたのカノジョになったら、絶対ハッピーにしてあげる!”って歌っているし、「アイ・キャン・ドゥ・ベター」は“この先、ガンガン突き進んでいくぞ!”って曲なの。「アイ・ドント・ハフ・トゥ・トライ」は面白オカシク書いた曲なんだけど、“やりたいことは全部やる!他の人はどう思ってもいい!自分がリーダーになっていくんだ!”って歌っているの。どの曲もとてもポジティヴよ!
アヴリル:今の私の気分を表わしている言葉で、いいタイトルだと思ったし、曲自体もいい作品だと思ったから。
アヴリル:日本人は優しいし、日本のファンはすごく最初から応援してくれているから大好きなの。みんなと一緒に騒げるナンバーばかり作ったから、ライヴでもみんな一緒に歌って欲しいわ!ツアーの日程は決まっていないけど、フェスには絶対行くはずよ!(取材後、サマーソニック‘07への出演が決定!)