レベルアップした4人の魅力が映像に!~ビデオクリップ集『7 STARS』特集【インタヴュー】
──4曲目の「風と花束」。これは面白いPVだったね。ケーキを叩き潰すところとかね。
アユミ: そうそう。私は吊らされたり演技をしなきゃならなかったりで大変でした。最後のシーンは同じところを何度も何度も走らされるし。楽しい表情をしてなきゃならないのに「えー、まだ撮るの?」って文句言いながら走ったりして。
スジン: 外で走ったんですけど、すごく暑くって。ウェディングドレスが重いし。誰か転んだよね。あれ、私だったっけ?
アユミ: あれは普通のウェディングドレスじゃなくて、カジュアルっぽく作ってあるものだったんです。だからきつかったんです。でも楽しかった。
ヘスン: 俳優さんとも初めて競演したしスタッフもすごく多かった。屋外での撮影だったから、一般の人にも見られて緊張しました。でも頑張って演技しました。
アユミ: ケーキを叩き潰すのは一番最後の撮影だったんですけど、夜中だったし皆疲れてたからおかしくなっちゃって。
スジン: ケーキを監督やスタッフの顔に付けちゃったりして。ケーキは一個しかなかったので、一発勝負の撮影でした。
ヘスン: あれは食べられないケーキで、油だったからメイク落としの代わりになって、うまくメイクが落とせましたよ。
──はい、ハリンちゃんお待たせしました。やっと5曲目の「Heartful」です。幻想的な作品だったね。
スジン: スタジオに本物みたいな湖を作って、水面に映っているのも、CGじゃなくて全部本当なんですよ。
ハリン: 撮影した映像に私が映っているのが、なんか不思議な感じがしましたね。自分が日本語を使っているのも、なんか変な感じで。それと、石の上に座って撮影してたからお尻がすごく痛かった。
アユミ: “笑って笑って”って言われるんだけど、ほんとに痛かったよね。すごく石がゴツゴツしてて。“痛いよー”って言いながら笑ってるんです。あと、ハリンちゃんと初めての撮影だったんで、ハリンちゃんが一人で演技しているときは、他の3人とモニターを見ながら、あれこれ言ってて。
スジン: バックに月や星があってスタジオの雰囲気がほんとにムードのある感じで。とても綺麗だった。それにSugarとしては初めてのバラードだったので、切なさや悲しさなんかの感情を目で表現するのが難しかった。アユミちゃんは本当に涙流しそうだったもん。
ヘスン: でも可笑しいところもあったね。星を見て皆で笑うところがあるんですけど、撮影では何もないところを見て演技するんですよ。
──それで去年の8月にリリースした「ひまわり」。これは今までとは全然違う感じだったね。
アユミ: 全然違いましたね、衣装もそうだし。大人になったって感じ。
ヘスン: 歌はすごく明るいしニコやかに歌う歌なんだけど、PVはちょっとセクシー。スタイルがいいと思ってもらえるように撮影しました。
アユミ: モデルさんのポージングを指導している人が来て、本格的なポーズを付けてくれたんです。それがすごく大変で、“ああ、モデルって大変なんだ”って思いました。
スジン: 私たち4人が同じポーズをして回っているところがあるでしょ。あれ、本当に回ってるんですよ。ずっと同じ格好で何回も回されるから筋肉が痛くって。後ろを向いたときは“えーんえーん痛いよー”って言ってたんですよ。
アユミ: SugarのPVは、だいだい何か言ってますね。キレイに撮れててすごくうれしいんですけど、すごくスリムに映ってるから、逆になんか申し訳なくて(笑)。
スジン: 体の線が出るからお菓子も食べちゃいけなくてね。