▲ ZEEBRAからメッセージ!
カップリング曲やツアーのことも語ってくれています。
| UBG RECORDS PCCA-02181 \1,260(tax in) 2005年9月21日発売
01. | Oh Yeah | 02. | Slow Down | 03. | Field Of Dreams (Beat Park Anthem) feat.G.K.MARYAN | 04. | Oh Yeah(Instrumental) |
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| ――新曲「Oh Yeah」のトラックメイクを手掛けたタイプライターさんとは、今回が初顔合わせですね。
ZEEBRA:タイプライターは、最近すげえいっぱい仕事してるからね。そういうポテンシャルの高いアーティストなり、プロデューサーっていうのは、昔からついついフックアップしがちで。タイプライターにはイケイケなものを作るっていう印象があったから、「そのまんまイケイケで」っていう感じで(曲を)オーダーしたんだ。実際、最初に20何曲もらったトラックも全部イケイケだったし、本人の性格もイケイケで(笑)。もう、ひたすら押し押しなヤツ。だから、すごくいいなと思った。
――今回、こういうフロア・チューンをリリースしたのは?
ZEEBRA:今のダンサー・シーンの良さというか、その辺はかなり意識したかな。今、日本のヒップホップ・シーンは、たぶんダンサーのイベントの方が盛り上がってるし、客も入ってるし。そういう意味で、ダンサー・シーンと一緒に盛り上がれるようなものを作りたいっていうのはすごいあった。プロモーションビデオ(以下、PV)も今回はすげえダンサーが中心だしね。
――PVはフォーマルな装いの、ハイクラスな仕上がりになっていますね。ズバリ、見どころは?
ZEEBRA:ダンスシーンだな、やっぱり。サウンド・クリーム・ステッパーズ(GOTO、YUKI、HORIEの男性3名によるBE BOPスタイルのダンサー・チーム)の筋金入りの踊りは見て欲しいし、基本的にトップクラスのダンサーたちがいっぱい出てるんで。その辺、要チェックで、巻き戻してフリを盗む、みたいなことをぜひやってもらいたいなと。
――ちなみにPVにはエキストラも含めて総勢80名程が参加したとか。
ZEEBRA:エキストラまで全員衣装を揃えたっていうのも、今回の大きなポイントかも。今回は衣装にがっつり比重を置いたから。だからもう、ひたすらスタイリストが死んだっていう(笑)。
――ところで、ZEEBRAさんといえば、過去に「Parteechecka」や「SUPATECH」といったパーティー・チューンをリリースされています。今回の曲は、その延長線上というノリもあったり?
ZEEBRA:そうだね。「SUPATECH」もみんな好きだったっぽいし。「そういえば『ポップジャム』は前回も「SUPATECH」のときに出たし、今回もコレで出演オファーが来るんだ。そういうもんか」みたいな(笑)。“踊りモンはみんな好きなのかな”みたいな。だから、今回の「Oh Yeah」は「SUPATECH」の引き続きみたいなつもりも超あるね。「SUPATECH」は1番が男子向けで、2番が女子向けだったけど、今度は逆みたいな(笑)。手の内明かすとそんなもんだよ(笑)。
――じゃあ、今回はわりと気楽に作っていった感じ?
ZEEBRA:すんげえ気楽に作ってた。パーティー・チューンのときってリリックの書き方も、普段とちょっと違って、すげえフリースタイルっぽいんだ。だって、単純に盛り上がれって言いたいだけだから。それをどれだけおもしろく、楽しく、リズミカルに、聴いて乗れるように伝えるかだけだから。だから、今回のポイントはふたつ。タイプライターと曲を作る。ダンサー向けの曲を作る。この2点なんだよね。
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