new Album | | 『CHANNEL H』(CD+DVD) 2005年 8月24日発売 W+K東京LAB MTCD-1055/WKM007 \ 3,400(税込)
1 CHANNEL PUSH BREAKIN' 2 WAMONO ~和モノ~ 3 Mr.BEER feat.三宅洋平 from犬式(a.k.a.Dogggystyle) & KURTIS FLY 4 SEE'EM 5 TANGLANG~短ラン~ 6 NOW THINKING 7 NAMPOOH feat.Keyco 8 NOW PLAYING feat.U-zhaan & KEISUKE MUTO 9 RYUKYU LONG BOARD 10 AKERO feat.TWIGY 11 RAGGACHIN"H" feat.PRO.CHINNEN 12 WAIYANDUB feat.TUCKER 13 WWW.HIFANA.COM 14 PEETEEJAY 15 ASALATO
■DVD:映像13本収録
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DVD DIGEST | | なんと13曲分もの映像作品を収録したDVDが付いたハイファナの2ndフルアルバム『CHANNEL H』。気になるDVD内容をダイジェストにした映像が到着しました! ハイファナの2人が、第一線で活躍する映像クリエイターととも作り上げたこの作品。とにかくすごいクオリティなんで、観てください!
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| ──前作が“ブレイクビーツ”と“ヒップホップとその他”と“テクノロジーとか”という要素があって“ハイファナはこんな人達です”っていうアルバムだったと思うんですけど、今回はそこからさらに誰も聴いたことのない、謎のところまで行ってしまった感じがありました。
KEIZOmachine!(以下、KEIZO):それイイっすね(笑)。
ジューシー:よりキャッチーになったと思います。
KEIZO:でも(自分達的には)あんま変わってないかな。
──前作も沖縄の「UCHI-NAN-CHAMPROO~ウチナンチャンプルー~ feat.寿」って曲がありましたが、今作でも沖縄だったり、シタールだったり、南の感じが中盤からありますね。
KEIZO:たまたまっていうのが大きいんですけど……。ぼくらは、沖縄の音楽も文化も含めて大好きなんです。“ハイファナ”って沖縄の方言で、“南の花、南の風”って意味があるんですよ。だから、Keycoとやった「NAMPOOH(南風)」っていう曲は、まさにハイファナ・ソングなんです。自分達の名前の由来もそこからだから、そういう部分(南な感じ)は必ず作品に入ってくると思うんですよね。
──このKeycoさんが参加した曲(7曲目「NAMPOOH」)は、ヴォーカルの聴こえ方がとても面白いですね。
KEIZO:Keycoもすごい楽しんでやってたから。いろいろアイデアも出してくれて、いろんなメロディも作ってくれて。それをハイファナ流にミックスした感じですね。この曲はホント評判いいんですよね。
──映像の作品は、お2人はどういうかかわり方を?
ジューシー:例えば、ぼくらがアイデアを出して、それに対して映像チームが絵コンテ描いてきてくれて、それをまた返してって感じのやり取りで。また作っていく間で僕らからも向こうからも意見を出し合ったり。
──音の方も臨機応変に対応していく感じで?
KEIZO:そうですね。今回は音チームと映像チームが一緒になって作っていった感じが強いですね。
──上がってきた映像を見ていかがでしたか?
KEIZO:おおーーっっ!ってなりましたよ(笑)。
──金魚のやつが好きでしたね。どうやって撮っているのかな、って。
KEIZO:ああ、「HIFANA.COM」(DVD2曲目)。やっぱ5、6匹金魚殺してるのかな?(笑)‥‥そういうことはないと思います。
──今回はアルバムはもちろんDVDの方もすごいヴォリュームなので、完成して達成感が大きかったんじゃないですか?
KEIZO:いや、“終わった~”って(笑)。まぁ、もっともっと楽しませられるものをまた作りたいなと思いましたね。今回のアルバム制作の中で技術も上がったから。さらに楽しませられるようなチームになりたいです。
──テクニックも向上したり、テクノロジーも進化したり、やれることがどんどん増えている実感はありますか?
KEIZO:そうですね……、でもあんまり機材がすごいとかは、音楽の良し悪しには影響しないと思っているから。すんごい昔に、すんごいチープな機材を使ってた曲でも良かったりするじゃないですか。結局関係ないのかな、って。やっぱり、その時自分が思った“自分の体の外に出したい音楽をどれだけ外に出せたか?”ってことだから機材はあんまり関係なさそうですね。ただ自由に操れれば、思ったことをすぐに出しやすくなると思うんで、制作日数ぐらいは減らせそうですけどね。結局、自分の中にないものは出てこないわけだから。
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