レコーディング
真戸原:レコーディング・スタジオに入って音を録るっていう作業は、ライヴに近いというか。できてるものを演る感じなので。録り自体はすごく楽しいです。問題は、その段階までにどこまで作っていけるかで。そこにすごい時間をかけますね。「君の声」は、聴いた人が近くに存在を感じられるような音にしてます。 |
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季節感・温度感
真戸原:普通に生活していても、季節は感じますからね。音楽を作るときに特に意識しなくても、当たり前に感じることで。春っぽい曲にしようとか、夏っぽい曲にしようと思っては作らないですね。
阿佐:アレンジするときにはちょっと意識しますけどね。ギターだと音で表現しやすいし。
真戸原:「君の声」は春っぽいギター弾いてるね(笑)。
――温度感と言ったほうがピンと来ますかね?
真戸原:そうそう! 温度感とか空気っていうのは大事にしてしまいますね。一枚羽織ってる感じなのかそうでないのか、みたいな。それも阿吽でできてる気がします。 |
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ライヴ
真戸原:最近、ライヴに対する考え方がどんどん変わってきてて。昔は、どっかでライヴを観て僕らを知ってくれた人がほとんどだったけど、今は、ライヴ以外で音を聴いた人がライヴを観に来てくれてる。だから、すごくライヴがやりたいなぁって思いますね。 |
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絆
真戸原:個人個人、今まで付き合ってきた人とのつながりがあって今があるっていう。アンダーグラフに関しては、もう絆っていうか、家族みたいなもんで。僕はそう思ってるんですけど。
阿佐:共同体か。
真戸原:組織ではないな(笑)。
中原:こうして長い間一緒にやってきてるんで、見えない何かで結ばれてるんでしょうね。 |
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