ニュース・最新情報
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ロックの殿堂2023、殿堂入りするアーティストは5月3日に発表
▲ジョージ・マイケル Photo: Brad Branson米Rock & Roll Hall of Fame Foundationは日曜日(4月30日)、2023年にロックの殿堂入りするアーティストを5月3日に発表すると告知した。
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ロックの殿堂2023、ファン投票の締め切りが1週間後に迫る
Photo: Brad Branson2023年度の「ロックの殿堂」入りの候補に挙がったアーティストたちを応援するファン投票の締め切りが、いよいよ1週間後に迫った。
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ロックの殿堂、ジョージ・マイケルがファン投票で暫定1位に
Photo: Brad Branson先月1日に2023年度のロックの殿堂の候補が発表された直後スタートしたファン投票で、ジョージ・マイケルが首位につけた。
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ビリー・ジョエル、ウォーレン・ジヴォンの「ロックの殿堂」候補入りを手紙で後押し
ビリー・ジョエルは、ウォーレン・ジヴォンをロックの殿堂入りさせたく、Rock & Roll Hall of Fame Foundationへ手紙を送ったそうだ。
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ロックの殿堂、2023年度の候補を発表
米Rock & Roll Hall of Fame Foundationは水曜日(2月1日)、今年、殿堂入りの候補に挙がった14アクトの名を発表した。
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タワレコ良盤発掘隊、第7弾はJ.D.サウザーからブライアン・イーノまで
タワーレコード洋楽名盤復刻企画第7弾が発売となる。
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ウォーレン・ジヴォン、56歳で死去
シンガー・ソングライターのWarren Zevonが9月7日(日)、56歳で亡くなった。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
Zevonは'47年1月24日にシカゴで誕生。クラシック・ピアノを習っていたが、ティーンエイジャーの時にその道を断念、その後ギターを弾き始め、Turtlesの'67年のNo.1ソング「Happy Together」のB面となった「Like The Seasons」などの曲を書き出した。また「He Quit Me」が'69年の映画『Midnight Cowboy』のサウンド・トラックに収録される。
同じ年、デビュー・アルバム『Wanted Dead Or Alive』をリリースしたが、セールス的にはさえず、その後しばらくはEverly BrothersのバンドリーダーやCMの曲作りの仕事をすることになる。
スペインでの長期休暇から戻った'76年、Jackson Browneをプロデューサーに迎えたセルフタイトルの2ndアルバムをリリース。Zevonの名は、一般的には知名度が低かったものの、LAの音楽業界では有名だった。アルバムにはBrowne、Fleetwood MacのStevie Nicks、Lindsey Buckingham、The EaglesのDon HenleyとGlenn Frey、Bonnie Raittなどがゲストに参加した。後にLinda Ronstadtがカバーし大ヒットする「Poor, Poor Pitful Me」も同アルバムに収録されている。
これに続いた'78年のアルバム『Excitable Boy』がZevon最大のヒット作となる。アルバムは「Warewolves Of London」「Lawyers, Guns And Money」「Excitable Boy」の3つのヒット曲を収録、ゲストにBrowne、Ronstadt、Fleetwood MacのMick FleetwoodやJohn McVieらが参加した。『Excitable Boy』はビルボード200で8位、シングル「Warewolves Of London」はHot100チャートの21位につけた。
Zevonはその後もアルバムをリリースし続けたが、再びこのようなメジャーな商業的成功を収めることはなかった。'87年の『Sentimental Hygiene』は当時、注目され始めたR.E.M.がほとんど曲でバック・バンドを務め、Hot100チャートに登場するほどではないものの2つのチャート・ヒット曲を生み出しだ。タイトル・ソングはMainstream Rock Tracksチャートで9位、「Leave My Monkey Alone」はHot Dance Musin/Club Playリストの18位につけた。
2003年がんで死去。享年56歳。
同じ年、デビュー・アルバム『Wanted Dead Or Alive』をリリースしたが、セールス的にはさえず、その後しばらくはEverly BrothersのバンドリーダーやCMの曲作りの仕事をすることになる。
スペインでの長期休暇から戻った'76年、Jackson Browneをプロデューサーに迎えたセルフタイトルの2ndアルバムをリリース。Zevonの名は、一般的には知名度が低かったものの、LAの音楽業界では有名だった。アルバムにはBrowne、Fleetwood MacのStevie Nicks、Lindsey Buckingham、The EaglesのDon HenleyとGlenn Frey、Bonnie Raittなどがゲストに参加した。後にLinda Ronstadtがカバーし大ヒットする「Poor, Poor Pitful Me」も同アルバムに収録されている。
これに続いた'78年のアルバム『Excitable Boy』がZevon最大のヒット作となる。アルバムは「Warewolves Of London」「Lawyers, Guns And Money」「Excitable Boy」の3つのヒット曲を収録、ゲストにBrowne、Ronstadt、Fleetwood MacのMick FleetwoodやJohn McVieらが参加した。『Excitable Boy』はビルボード200で8位、シングル「Warewolves Of London」はHot100チャートの21位につけた。
Zevonはその後もアルバムをリリースし続けたが、再びこのようなメジャーな商業的成功を収めることはなかった。'87年の『Sentimental Hygiene』は当時、注目され始めたR.E.M.がほとんど曲でバック・バンドを務め、Hot100チャートに登場するほどではないものの2つのチャート・ヒット曲を生み出しだ。タイトル・ソングはMainstream Rock Tracksチャートで9位、「Leave My Monkey Alone」はHot Dance Musin/Club Playリストの18位につけた。
2003年がんで死去。享年56歳。