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ブラック・ミュージックをエッセンスに、人柄をスパイスしたサウンドと、透明感あふれる歌声をフィーチャーする、金沢在住の3人組。

結成は1998年。UVERworldにも多大な影響を与える事となる、“Reigo5”を中心に結成。Reigo5は、tickを通じてそのカリスマ性を増していったが、フル・アルバムのリリースを目前に控えた2003年3月、他界。

バンドの支柱であり、舵取りを失ったtickは、様々な絆に支えられ、活動を続けることを選択。オリジナル・メンバーであり、Reigo5の意思を継いだPaulを中心に、tickに出会う事で唄う事を見出された天性のヴォーカリスト、no-booと、類い稀なるスキルとセンスでtickに新たな風を吹き込んだ、若き才能・Donnyの2人が加わり、「Reigo5が残した志と音へのこだわり」を基盤にした、新たなカラーのバンドとして再スタートを切る。

4年間の集大成でもあり、新たなるチャレンジでもある意欲作『想~omou~』を完成させ、2008年1月、満を持して、再びメジャー・フィールドへと躍り出る。

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