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97年、アイルランド出身のシーマス・シャノン(Vo&Dr)、ジョニー・マクグリン(G&Vo)、ジャスティン・ウィーラン(B)の3人がthe marblesを結成。アイルランド国内で「イン・マイ・アイズ」をリリースしてデビュー。彼等の評判はすぐさま広まり、ライヴを観たポーグスのテリー・ウッズがマネージャーを買って出る。その後、4ヶ月足らずで、イギリス・ロンドンの名門レーベルZTTレコードと契約。試験的に、トレヴァー・ホーンやエド・ブラー(パルプやスウェードなどをプロデュース)、レニー・フランキー(マイ・ブラディ・ヴァレンタインなどをプロデュース)とレコーディングするなど、ZTTレコードがthe marblesに大きな期待を寄せているのが分かる。そして、1stアルバム・レコーディングのため、'99年に再びレニー・フランキーとスタジオ入りすると同時に、マルコ・レア(Vo&G)が加入。新メンバーのマルコがバンドに馴染むのを待ちながら、1年がかりで1stアルバム『overground』を作り上げた(このアルバムは、日本先行で2000年10月21日発売となる)。

が、この直後、シーマスが脱退し、メインヴォーカリストはマルコとなる。そして、2000年春にトム・ドミカン(Dr)が加入。