プロフィール・バイオグラフィ・リンク

98年にロンドンのウエスト・エンドで結成された7人組バンド。メンバーは以下の通り。
Dave Brothwell (Vo)
Richard Little (Vo)
Paul Moody (Noises, Vo)
Will Beaven (Key)
Steve Griffin (G)
Andy Starke (Perc, Vo)
Pat O'Sullivan (B)
たった1回のギグの後、「Dust It, Don't Bust It」でシングル・デビュー。それがNME誌のシングル・オブ・ザ・ウィークに輝き、いきなり注目を浴びる。その後、同曲をDeath In Vegasと一緒にレコーディングし直して再リリース。

ハイプがハイプを呼び注目度は大きく高まるが、一方でクラブ・ミュージックのセンスとロックのダイナミズムを合わせたサウンド面もしっかり評価され、この時点でJBOと契約する。その後エセックス・スタジオにて、Primal Screamの録音も手がけたMax Heyesを迎えてレコーディングした5曲入りシングル「Free The Regular Fries EP」をリリース。このシングル発売に合わせてイギリス南部を回る初のツアーを成功させている。またグラストンベリー、V98、レディングといった名だたるフェスティバルにも出演し好評を得る。年末にはLo-Fidelity Allstarsのライブにスペシャル・ゲストとして参加。

'99年にはNME誌主催のライブでMercury Revと共演。Manic Street Preachersのサポートとして、パリにて初の海外公演も行なう。6月には初のアルバム「Accept The Signal」をリリース。「ここ30年来の全てのサイケデリック・ミュージックを凝縮したようなサウンド」と評価を受ける。夏には世界各地のフェスティバルに出演。フジ・ロック・フェスティバル'99にも出演し、ステージからお札(のようにデザインされたフライヤー)をばらまくパフォーマンスで話題を呼んだ。

'99年秋からスタジオ入りし、NYではかつてThe Flaming Lipsなどのプロデュースを手がけたDave Fridmannと作業。ロンドンでは元Sabres Of ParadiseのJagz Koonerや、Chemical BrothersのエンジニアでもあるSteve Dubに加え、奇才ラッパーのKool Keithもゲストに迎えてレコーディング。一方でIan Brownの“Golden Greats”ツアーでサポートも務める。

'00年10月には待望の2ndアルバム「War On Plastic Plants」をリリース。

2001年、解散。