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デビューから10年、今までにベスト盤や自身が率いるユニット=UTP名義も含めて9作ものアルバムをリリースし、もはやベテランの域に達しつつあるニューオーリンズを代表する屈指のラッパー、ジュヴィナイル(本名:テリアス・グレイ)。

サウス系ヒップホップ躍進の中心的存在として多くの作品を送り出してきたCASH MONEYレーベルの看板アーティストとして活躍。クロスオーヴァーヒットには中々恵まれなかった彼だが、2003年リリースの『JUVE THE GREAT』からシングルカットされた「SLOW MOTION」がロングヒットとなり2004年8月に全米ポップチャートでNO.1という快挙を達成。

続いてUTPのメンバー=WACKO&SKIPとリリースした『THE BEGINING OF THE END』からのシングル「NOLIA CLAP」(ちなみにNOLIAとはニューオリンズがあるルイジアナ州の州花であるマグノリアの略)もスマッシュヒットとなり大ブレイク。

その後、2004年後半には自身のレーベル=UTP RECORDSを設立しレーベルと共にATLANTICへ電撃移籍。

20004年末にはFAT JOE、FABOLOUS、TI、TRICK DADDYなど所属アーティストが総結集したATLANTIC主催のJOINT CHIEFSライヴにもいち早く参加しその実力を見せ付けた。

2005年に入ると早くも先行シングル「SETS GO UP」をドロップするとフロアアンセムとして大ヒットし新作への期待を一層高めた。独特のクセになるトラックといぶし銀のスキル溢れたラップが特徴のジュヴィナイルは、今や全米屈指の人気ラッパーへと躍進しヒップホップシーンでその動向が注目される一人である。