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テキサスが生んだニュー・ブルース・ギター・ヒーローがこのブラムホール。本名ドイル・ブラムホール2世。父・ドイル・ブラムホールも生粋のブルースマンである。

その才能は若くして発揮され18歳の頃には地元の名門ブルース・ロックバンド、ファビュラス・サンダーバードに参加。20代初頭には、チャーリー・セクストンと共にブルース・ロックバンド、アーク・エンジェルスを結成し話題にもなる。

その後、ドラッグ癖やいったん成功した大手メジャーとの契約が破談とされるなど苦難の時を経たが、30歳となった2000年、遂にRCAと契約し、デビュー・アルバム『ジェリークリーム』を発表。その才能は早くも大物たちの目に留まることになり、先頃リリースされたエリック・クラプトンとBBキングのアルバム『Riding With The King』で彼の曲が2曲カバーされたり、元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズのソロ・ツアーのギタリストにも起用されるなど要注目の存在となっている。