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1988年10月2日イタリアのシチリア出身。
子どもの時は、歌の好きな普通の女子。現代子っぽく「なんで教会にいかなきゃいけないの?」と不満をいうことも。学生の時にたまたま母親からミュージカルのオーディション参加を進められ、そのミュージカルの題材がとある修道会の創立者だったことで信仰に興味を持ち、2008年に修道女になるために修道院に入院。

最初の見習いの時は2年間、ブラジルで貧しい子供たちのために働き、帰国後に正式な修道女に。教会ではミサの時に歌い、自分で歌の練習も続けている中で、オーディション番組「The Voice」のイタリア版のスタッフからスカウトがあり番組に出演。番組の最初のオーディションは審査員が出場者の声だけを聴いて、その声を気にいったらボタンを押して初めてその姿を見られる方式。そこに出演したクリスティーナの声を聴いて審査委員4人全員が振り返り、まさかあの声が修道女のものとは思わずに絶句。この映像がYouTubeにUPされ、全世界で「ネクスト・スーザン・ボイル!」、「これこそ映画『天使にラブソングを…』だね!」等と話題に。

オーディションで彼女が歌った「ノー・ワン」のオリジナル歌手のアリシア・キーズは「このピュアなエネルギーは本当に美しい!歌って、シスター・クリスティーナ!」、歌う修道女がテーマの映画『天使にラブソングを…』の主演女優ウーピー・ゴールドバーグは「『天使にラブ・ソングを…』を体験してみたい人はこちら!」とツイート。

その後、番組では決勝戦まで勝ち進み優勝を果たし、ユニバーサル ミュージックと契約。デビュー・アルバム『シスター・クリスティーナ』はヨーロッパで先行して発売、イタリアとフランスでゴールドディスクを獲得。アルバム収録曲のリード・シングル「ライブ・ア・ヴァージン」はオリジナルのマドンナと同じくベネチアでPVを撮影。このPVを見たマドンナは、自らクリスティーナの写真にマドンナ自身を合成した写真をネットにUPして話題に。