プロフィール・バイオグラフィ・リンク

ユア・ディマイズは、UKブライトンのセント・オールバンズ、ソールズベリーにて、2003年に結成したハードコア・バンド。2005年にデモ「YOUR DAYS ARE NUMBERED」を完成させ、2006年にZONE 6 RECORDSよりデビュー・アルバム「YOU ONLY MAKE US STRONGER」、2008年にTHIRTY DAYS OF NIGHT RECORDSより「THE BLOOD STAYS ON THE BLADE」EPをリリースする。リリースの間には、BIOHAZARD、BURY YOUR DEAD、ENTER SHIKARIなどのツアーのオープニングに起用され、徐々に知名度を上げていく。

それまでのリリースと豊富なライヴ経験で着実にファンベースを築き上げ、2008年9月にBULLET FOR MY VALENTINE、LOSTPROPHETS、BRING ME THE HORIZONのリリースでお馴染みのVISIBLE NOISEと契約を果たす。その翌年の2009年4月、2ndアルバム『IGNORANCE NEVER DIES』(US盤はEARACHE RECORDS)をリリースし、DEEZ NUTS、LOWER THAN ATLANTIS、MORE THAN LIFEらとUK/ヨーロッパ・ツアーを回るが、その後、ヴォーカリストのGeorge Nobleが脱退してしまう。後任にCENTURIONのEd McRaeが加入し、MISERY SIGNALSとのUK/ヨーロッパ・ツアー、RAISED FISTとのスカンジナビア・ツアー、さらに続けてTHE DEVIL WEARS PRADAのヨーロッパ・ツアーに帯同する。

2010年5月のSLAM DUNK FESTIVALに出演した後、バンドは3枚目のフル・アルバム『THE KIDS WE USED TO BE...』の制作を始め、長い付き合いのJon Mitchellと共にレコーディングへと入る。作業が行なわれたOuthouse Studiosは、FUNERAL FOR A FRIEND、ENTER SHIKARI、YOU ME AT SIX、ARCHITECTSなどの作品が作り出された場所だ。本作はヴォーカルがEdに交代した初めてのレコーディング作品。これまでのアルバムと比べてのメロディーを多く取り入れられ、それはギター、コーラスのパートにおいて顕著に現れている。その一方で、バンドのルーツであるプリミティブなハードコア・サウンドにより一層近づいていることも特筆すべき点だ。なお、「Shine On」でTHE DEVIL WEARS PRADAのMike Hranica、「Life Of Luxury」でLOWER THAN ATLANTISのMike Duceがゲスト・ヴォーカルとして参加している。

2010年6月末から2ヶ月強、THE DEVIL WEARS PRADA、MISS MAY Iと共にアメリカ・ツアー、10月末からPARKWAY DRIVE、COMEBACK KID、BLEEDING THROUGH、EMMUREらと共にNEVER SAY DIE!ツアーと、スケジュールは埋め尽くされている。