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1972年生まれのUK出身レゲエ・シンガー。
幼少期からサウンドシステムを聞きながら育ち、The Clovers、 Nat King Cole、Jackie Edwards、John Holt、 Johnny Clarke、 Bob Marley、Burning Spear 、Justin Hinds等のビッグ・アーティストの歌を好んで聴いていた。兄弟達とともにレゲエのヴァージョンに自身の歌をのせて歌うようになった事が彼のシンガーの第一歩となる。

1980年代初頭になる頃には Little John、Barrington Levy、Sugar Minnott、Black Uhuru、そして Michael Prophetなどの影響を受け、バーミンガムのサウンドシステムで活動を開始。その後同じくバーミンガム出身のUB40と出会い彼らの作品にも参加。UB40のヴォーカリスト、アリ・キャンベルの協力のもとデビュー・シングルとなる7インチを制作。リリースすると瞬く間に話題となり、その後ブリリアント・レコードからリリースした作品群「It Keeps Rainin'」(2位)、「Here I Stand 」(10位)、 そして「Dedicated To The One I Love」(6位)の3曲がUKのトップ10にチャート・イン。米Virginからもアルバムをリリース、UB40、Wet Wet Wet、Simply Redなどのビッグ・アーティスト達とUKアリーナ・ツアーを経験。

他アーティストのプロデュース活動の傍ら2004年に傑作アルバム『On Bond Street』をリリース。故デューク・リードのレーベル“トレジャー・アイル”のリディムをベースに、伝説的サックス奏者故トミー・マクックが率いたスーパーソニックスの演奏にのせて唄ったその作品は多くのレゲエ・ファンを虜にする魅力盤となっている。

2013年Sly&Robbieプロデュースのアルバム『Bitty McLean: The Taxi Sessions』をリリース。日本では2006年に名古屋と東京、2009年にSly&Robbieと共にコットンクラブで、2012年には横浜、名古屋、大阪、おくたま星空レゲエバッシュなど計7カ所で来日し公演を成功させている。

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