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Javiera Menaとともにチリのインディ・ミュージック・シーンを支える男性シンガーソングライターDaniel Riverosによるソロ・プロジェクトGEPE(ヘペ)。

チリのポップ・ロック・バンドTaller Dejaoのドラマー兼シンガーとしてそのミュージック・キャリアをスタートさせる。

Violeta ParraやVictor Jaraといったチリのルーツ・フォーク・ミュージック、Brian Wilson(THE BEACH BOYS)それも特にSmile期のポップ・センス、さらにAnimal CollectiveやDevandra Banhartら現代アーティストのエクスペリメンタリズム、といった具合に自国のルーツ・ミュージックから欧米の音楽からの影響までを受けた自由で瑞々しい感性で同郷のJaviera Menaとともにチリのインディ・ミュージック・シーンを牽引する注目アーティスト。

2004年にEP「5×5」を、続く2005年には、現地レーベルQUEMASUCABEZAのオーナーであり、オルタナティヴ・ロック・バンドCongeladorとしても活動するRodrigo Santisのプロデュースによってレコーディングの後、発表されたファースト・アルバム『Gepinto』はチリをはじめとした南米各国で多大な賞賛を受ける。『Gepinto』はチリ国内で2005年に発表されたインディ・ミュージックのアルバムの最も重要な作品として位置付けられ、the Chilean musician of the momentと絶賛される。

また、『Gepinto』はスペイン、メキシコ、フランス、アルゼンチンまでも輸出され、チリのインディ・ミュージックでははじめてといっていいほど世界的に大きな注目を集めることに成功した。

続く2007年には待望のセカンド・アルバム『Hungria』を発表。ほぼアコースティック・ギターと唄のみのシンプルなサウンドだった『Gepinto』から一転、エレクトロニクスを大胆に取り入れたGEPEの野心作となった。