プロフィール・バイオグラフィ・リンク

小学校の頃から夢は歌手。卒業文集に書く「将来の夢」の欄には「歌手」と書くのが恥ずかしくて、よくありがちな「看護婦」と書いた。

中学に入り、BANDを結成。文化祭で初ライヴを行う。パートはもちろんヴォーカルだった。この時期より洋楽に接するようになる。最初に「アーティストとしての歌手」に惹かれたのが「デビーギブソン/LOST IN YOUR EYES」だった。これをきっかけにビルボード TOP40のような洋楽チャート番組をチェックするようになった。

high school days...
中学生の頃よりも増して音楽が好きになり、ますます彼女は歌手になることを強く思い始める。
そして、知り合いを通じて音楽業界の人と知り合い、ヴォイス・トレーニングを受けるようになり次第に夢が現実になっていく。

この時期に出会ったヴォイス・トレーニングの先生が、春原の歌手としてのメンタル面、技術面において重要な存在であった。

After her graduation and ・・・debut
高校卒業後は、今まで聞いてきた音楽にどんどん枝葉が生えていき、ジャンル、年代を超え、自分のROOTSを掘り起こすようになる。

この時期に様々な音楽と接するきっかけとなったのは、本人がヴォイス・トレーニングの傍ら始めた、レンタルCD店でのアルバイトだった。

そこでは、自分が幼かった頃に流れていた、これまで知らなかった音楽を知る事が出来、常に音楽と共に時間を過ごすことが出来た。

そして、ある日「ジャーニー」と「シカゴ」のアルバムを手にし聞いてみると、そこには今までに聞いたことのなかった世界が詰まっていた。これをきっかけに80年代のロックを聞くようになる。

そして本格的にヴォーカリストを目指しはじめた時に「Groovy Boyfriends」や「move」などを手掛けるプロデュース集団「ARTIMAGE(アーティマージュ)」に出会い、そのスタッフに「ボストン」や「ヴァン・ヘイレン」等のCDを薦められ、更に80年代のロックの持つメロディアスでグルーヴィーな魅力に惹かれていった。

彼女の歌もレッスンを重ねるごとに成長していき、制作スタッフも固められ、デビュー曲は完成した。そして、97年8月20日「ポーラスター~君だけ信じて~」でデビュー。

同年11月21日に2nd.シングル「Climbing Wind」リリース。12月には日清パワーステーションでLIVE/GIRL POPに出演、初ライヴを行う。

そして、'98年6月20日 1st.アルバム「NATIVE SUN ~太陽が生まれる場所~」をリリース。

彼女自身が影響を受けたアメリカン・ロックテイストを取り入れた音楽性と、伸びのあるヴォーカルが注目を集め、5枚のシングルとアルバム1枚をリリースしている。

その後、アーティスト活動時にラジオレギュラーを担当していた頃からラジオでの"トーク""勘の良さ""聴き心地のよい声"が評判を呼び、アーティストの立場を生かしたパーソナリティーとして活躍。