ニュース・最新情報
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セレーナ・ゴメス主演のリンダ・ロンシュタットのバイオグラフィ映画、監督が決定
リンダ・ロンシュタットのバイオグラフィ映画が、主演女優に続き、監督の名前が明かされた。
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リンダ・ロンシュタットの自伝映画、セレーナ・ゴメスがリンダ役に決定
セレーナ・ゴメスが、リンダ・ロンシュタットのバイオグラフィ映画で、リンダを演じることが決まったという。
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クイーン、ジャーニー、リッキー・マーティンらの曲、米議会図書館が永久保存
クイーンの「Bohemian Rhapsody」やジャーニーの「Don’t Stop Believin’」が、米議会図書館に永久保存されることとなった。
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『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』、本編映像・新場面写真公開
これまでもブライアン・ウィルソンやボブ・ディラン、クイーンなど人気・実力ともに兼ね備えたミュージシャンたちを捉えた良質なドキュメンタリー映画を数多く手掛けてきたジェットリンクが新たに提供する音楽ドキュメンタリー、『リンダ・ロンシュタットサウンド・オブ・マイ・ヴォイス』が2022年4月22日(金)より、『スージーQ』、『ローレル・キャニオン夢のウェストコースト・ロック』が5月6日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて3作連続公開される。
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ドン・ヘンリー、リンダ・ロンシュタットの賛辞公演にサプライズ出演
週末(12月11日)米LAで、リンダ・ロンシュタットの音楽を賛辞する慈善公演<Linda Ronstadt Tribute Concert>が開かれ、ジャクソン・ブラウン、JD・サウザー、グレイス・ポッター、サラ・ワトキンス、Dawesらが彼女の曲をパフォーマンスした。
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【2016年グラミー特集】イーグルス誕生の瞬間をリンダ・ロンシュタットが語る【追悼グレン・フライ】
デヴィッド・ボウイ逝去のショックからまだ覚めやらぬうちに、また悲しい知らせが飛び込んできた。
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リンダ・ロンシュタット、米最高峰の芸術賞を受賞
リンダ・ロンシュタットが月曜日(7月28日)、アメリカで最高峰の芸術賞といわれるNational Medal of Artsを受賞した。
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ロックの殿堂入りするリンダ・ロンシュタット「私はロックンロール・シンガーじゃない」
リンダ・ロンシュタットは来週、ロックの殿堂入りをするものの、「自分のことをロックンロール・シンガーだとは思っていない」そうだ。
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キッス、ニルヴァーナ、ピーター・ガブリエル、ホール&オーツらがロックの殿堂入り
火曜日(12月17日)、2014年にロックの殿堂入りするアーティストが発表された。
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リンダ・ロンシュタット、パーキンソン病を語る
8月にパーキンソン病を患っていることを公表したリンダ・ロンシュタットが、病によって変化した生活について語った。
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リンダ・ロンシュタット、パーキンソン病を公表「もう歌えない」
リンダ・ロンシュタット(67歳)がパーキンソン病を患い、もう歌うことができないと明かした。
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【キース・カフーン不定期連載】リンダ・ロンシュタット、ロックの殿堂入りは実現するか?
ロックの殿堂入り授賞式が4月に迫る中で、2013年の受賞者に対して賛否両論が巻き起こっている。
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25アーティストの必殺5枚組ボックスCD、8月4日登場
ワーナーミュージック・ジャパンの創立40周年の特別企画として、『ファイヴ・オリジナル・アルバムズ』なる5枚組CDボックスが発売される。
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【Hotwire Music Business Column】SXSW2007、大盛況の中で幕を閉じる
去る3月14日から18日まで、米テキサス州オースティンで開催された毎年恒例の音楽見本市SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に、世界中から大群の音楽業界人と総勢1300組のバンドが参加した。
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リンダ・ロンシュタットのストーカー、再逮捕
Linda Ronstadtは、2年前に逮捕されたストーカーと再び向き合わねばならなくなった。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
アリゾナ出身のLinda Ronstadtがロサンジゼルスに移ってきたのは''60年代なかごろのこと。そこで、彼女はまずStone Poneysというフォークロックバンドを結成する。やがて、''68年にソロになった彼女は、強いカントリーからの影響を保ちながらも、さらに幅の広いサウンドを取り入れていくようになる。
彼女の人気が高くなり始めたのは''70年代の半ば過ぎだった。このころまでに彼女は、その豊かなヴォーカルの才能を繊細に使う方法を学んでいた。彼女はここで才能を発揮するための完璧な方程式を見いだし、『Heart Like A Wheel』以降5枚のアルバムで、その方程式どおりのやり方を見せている。
つまり、当時頭角を現しつつあったJackson BrowneやWarren Zevon、Karla Bonoffといったソングライター達から最高の曲を集め、それを慎重に選んだポップの名曲や古いカントリーの曲と組み合わせてアルバムにするのである。繊細な歌と上品な感情表現で、彼女は様々な曲の入ったアルバムをひとつにまとめていたのだ。
しかし、時代の変化につれて自らの方程式を変えようとしたその時、彼女はアーティストとしてのよりどころを失った。''80年代初期の彼女のアルバムは、昔ながらのやり方にニューウエイヴの流れを取り入れようと試みたものだったが、創造性の面でも売り上げの面でも、失敗に終わってしまった。ブロードウェイでリバイバル上演されたミュージカル『ペンザンスの海賊』に出演した後、Linda Ronstadtはメインストリームのロックとポップの道を捨ててしまう。
まず、彼女は''40年代から''50年代にかけて人気のあった、オーケストラを使ったポップスのスタンダード曲に焦点をあてたアルバムを3枚制作。さらに、彼女は自らのメキシコ系の血を意識した作品を数枚作り、その後は成熟したエレガントな雰囲気のポップスのアルバムを制作している。その一方で彼女は、Dolly PartonとEmmylou Harrisと3人で共作を行ない、''87年には美しい曲の詰まったアルバム『Trio』を発表。さらに、''99年には同じ流れで『Trio II』をリリースしている。