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1958年、アメリカ・ペンシルベニア州生まれ。女性だけのパンク・バンド、ザ・ランナウェイズのリーダーとして1976年にデビュー。下着姿の過激なコスチュームと「チェリー・ボム」のヒットで世界的な人気を博す。特に日本では爆発的な人気となり、1977年には来日公演を行い、ライブ・アルバムとしてリリースもしている。

ザ・ランナウェイズの解散後、ソロとしての活動をスタート。1980年にデビュー・アルバム『ジョーン・ジェット』をイギリスで発売するも、諸外国にくらべて人気が上がっていなかった本国アメリカではリリース先が見つからず、最後には自らブラックハート・レコーズを設立し発売にこぎつけた。その後メンバーを募りジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツとして活動を始めたジョーンはツアーを重ねながら徐々に人気を集め、1981年に、ボードウォーク・レコーズと契約、デビュー・アルバムを『バッド・レピュテーション』と改題し再発売した。その年末にレコーディングした「アイ・ラヴ・ロックン・ロール」が1982年に7週連続ビルボード1位となる大ヒットとなり、ついにジョーンは女性ロッカーの頂点に上り詰める。

セックス・ピストルズやラモーンズなど英米のオリジナル・パンクスとの親交も深く、また90年代にビキニ・キルやホールを中心として巻き起こったライオット・ガール・ムーヴメントにおいても元祖ライオット・ガールとして再評価されるなど、アーティストからの信望が厚く、「ゴッドマザー・オブ・パンク」「クイーン・オブ・ロックン・ロール」などの呼び名で数多くのリスペクトを集めている。

2009年、サマーソニックで来日。2011年にはランナウェイズをモデルにした映画「ザ・ランナウェイズ」がヒットするなど、常に話題を振りまいている。

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