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盲目の電子音楽家ポーリーン・アンナ・ストローム、遺作『Angel Tears in Sunlight』から2nd SG「Equatorial Sunrise」リリース&MV公開
昨年12月に惜しくも急逝した、80年代に知る人ぞ知る傑作を残してきた、ニュー・エイジ〜アンビエントの伝説的存在である盲目の電子音楽家、ポーリーン・アンナ・ストロームのおよそ32年ぶりとなる新作にして遺作となってしまった、2/19リリースとなる『Angel Tears in Sunlight』から最後の先行セカンド・シングルとして「Equatorial Sunrise」がリリース&MVが公開された。
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盲目の電子音楽家ポーリーン・アンナ・ストローム、およそ32年ぶりとなる新作
先日惜しくも他界したニュー・エイジ〜アンビエントの伝説的存在である 盲目の電子音楽家、ポーリーン・アンナ・ストロームのおよそ32年ぶりとなる新作がリリースされる。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
サンフランシスコを拠点に活動しているコンポーザー。自然、空想科学小説、古代の歴史に触発されたニュー・エイジ〜アンビエント・ミュージックを創造している。
彼女は生まれてから盲目で、ニューオーリンズの近くで 育ち、子供の頃は多くのクラシックやオーディオ・ブックを聴いて過ごす。その後彼女は結婚し、サンフランシスコに引っ越した。そこで、彼女はインディペンデント・ラジオ局KPFAの番組「Hearts of Space」を発見し、 クラウス・シュルツェ、喜多郎などのニュー・エイジ〜アンビエント・アーティストの音楽に魅了される。そして電子オルガンを購入した後、いくつかのシンセサイザーとTascam4トラックレコーダーを手に入れる。彼女は音楽創作に没頭し、朝方まで取り組むこともしょっちゅうであった。
やがて彼女は、Ether Ship Collectiveの創設者であるLemon DeGeorgeとWillard Van De Bogartに出会い、彼らのプロデュースの元、デビュー・アルバムである1982年の『Trans-Millenia Consort』をリリース。一部で注目されたものの、その後はあいまいとなる。そして幾つかの問題があり、Ether Shipとの関係も終了し、自らレーベルTrans-Millenia Consort Recordingsを立ち上げ、幻覚的なサウンドの『Plot Zero』、そして『Spectre』をヴァイナルでリリース。しかしお金を使い果たし、 ヴァイナルのリリースは諦め、4年後に2度目の結婚をした後、1988年に4つのカセットをリリースした。その後は経済的な問題のため機材を売却し、スピリチュアルヒーラーおよびレイキマスターとしてのビジネスに専念。
しかし近年のニュー・エイジのリヴァイバルで注目を集め、2017年にRVNG Intl.が音源をコンパイルした編集盤 『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となる。そして30年以上の時を経て新作のリリースが決定したが、 2020年12月14日にRVNG Intl.か他界したことが発表され、結果的に遺作となってしまった。
彼女は生まれてから盲目で、ニューオーリンズの近くで 育ち、子供の頃は多くのクラシックやオーディオ・ブックを聴いて過ごす。その後彼女は結婚し、サンフランシスコに引っ越した。そこで、彼女はインディペンデント・ラジオ局KPFAの番組「Hearts of Space」を発見し、 クラウス・シュルツェ、喜多郎などのニュー・エイジ〜アンビエント・アーティストの音楽に魅了される。そして電子オルガンを購入した後、いくつかのシンセサイザーとTascam4トラックレコーダーを手に入れる。彼女は音楽創作に没頭し、朝方まで取り組むこともしょっちゅうであった。
やがて彼女は、Ether Ship Collectiveの創設者であるLemon DeGeorgeとWillard Van De Bogartに出会い、彼らのプロデュースの元、デビュー・アルバムである1982年の『Trans-Millenia Consort』をリリース。一部で注目されたものの、その後はあいまいとなる。そして幾つかの問題があり、Ether Shipとの関係も終了し、自らレーベルTrans-Millenia Consort Recordingsを立ち上げ、幻覚的なサウンドの『Plot Zero』、そして『Spectre』をヴァイナルでリリース。しかしお金を使い果たし、 ヴァイナルのリリースは諦め、4年後に2度目の結婚をした後、1988年に4つのカセットをリリースした。その後は経済的な問題のため機材を売却し、スピリチュアルヒーラーおよびレイキマスターとしてのビジネスに専念。
しかし近年のニュー・エイジのリヴァイバルで注目を集め、2017年にRVNG Intl.が音源をコンパイルした編集盤 『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となる。そして30年以上の時を経て新作のリリースが決定したが、 2020年12月14日にRVNG Intl.か他界したことが発表され、結果的に遺作となってしまった。