【俺の楽器・私の愛機】1844「手持ちの有り材の融合」

【自作 テレストギブ】(岡山市 万年初心者のCOZY 白髪混じりのx歳)

ゴールデンウイークには毎年温泉など遊びに行っていましたが宿代の高騰、物価高などで行く気も失せ家でのんびりと…暇つぶしに手持ちの有り材でギターを組立ました。
ボディーは高校生の時に買った物で48年前のマツモク製。ラッカー塗装でウエザークラックが縦に入って渋く良い雰囲気を醸し出しています。木材はセンだったと記憶しています。


ピックアップのザクリをノミで修正したのですが硬くて金槌で叩いてもポロポロと僅かに取れるだけで大変でした。よく乾燥しているからでしょうか。
ストラトのネックジョイント部分は少しラウンドしていますがテレキャスのネックエンドはストレート、そのためボディーのラウンドに合わせてネックエンドをヤスリで削る、これも硬い…(確かクラプトンはテレキャスのボディーにストラトのネックを装着していたのを使用していたのですが隙間が空くはずですが…?)

ピックアップはGOTOHの80年代の物。電装部品はSWITCHCRAFT、CTS、 Orange Drop、 Cloth Wire 、Kester 44 と定番です。
肝心な音は、エアー感がありオールドって感じです。電装部品以外私も含めてオールドですが。トレモロスプリングはサビている古い物ですが、それをFenderの物に変えたり、また本数を増やしたりするとエアー感が変わります。ちょっとした事でこんなにもって感じです。
暇つぶしが出来て良かった。そして良いギターが出来た!!
◆ ◆ ◆
48年前のボディだなんて、夢あるなあ。パーツや材もかき集めとはいえ、正真正銘のヴィンテージですね。で今更ながら、そういやテレのネックエンドはパキッと直線でストラトはラウンドしていますよね。ということはポン付けってできないのか。その昔、ちょこちょこ改造はしていたものの、本格的な組み込みなどはやっていないので、そんなことを今更知るという現実。いつになっても勉強です。ま、この知識を活かすときはないんですけど(泣)。(BARKS 烏丸哲也)
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「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
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