強靭な回復を見せるジョニ・ミッチェル、グラミー受賞でスピーチ

2015年に脳動脈瘤が原因で倒れて以降、リハビリ中のジョニ・ミッチェルがグラミー賞の授賞式に出席。『Joni Mitchell Archives, Vol. 1: The Early Years (1963-1967)』で見事、最優秀ヒストリカル・アルバムを受賞するとステージに上がり、スピーチを行った。
スタンディング・オベーションで迎えられたジョニは、「ありがとう」とその声援に応え、「アカデミー、このノミネーションと受賞をありがとう。期待していなかった。これ(アルバム)をまとめてくれた私のドリーム・チームに感謝したい。Rhino(レコード会社)、アシスタントのMarcy、本当にありがとう。それに、私の理学療法士、私の天使であるSultoon、このプロジェクトでライナーノートを書いてくれた大切な友人、キャメロン・クロウ、マネージャーのフランクにも感謝する」と話した。
ジョニはまた、ボニー・レイットと共にブランディ・カーライルのパフォーマンスを紹介するプレゼンターも務めた。
時間はかかったものの確実に回復しつつあるジョニは、今年、ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーに選出され、先週金曜日(4月1日)ラスベガスで開かれたそのセレモニーでも元気な姿を見せてくれた。
2020年秋の時点では「歩くのに苦労している」とのことだったが、グラミーの授賞式では、杖をつき介添する人はいたものの、音楽に合わせ身体を揺すりながら、ステージ上を闊歩した。
And the winner of the Grammy for Best Historical Album is Joni Mitchell Archives, Vol. 1: The Early Years (1963-1967)! pic.twitter.com/KAs7yhV2PX
— Joni Mitchell (@jonimitchell) April 4, 2022
Congrats Best Historical Album winner – Patrick Milligan & @JoniMitchell, compilation producers; Bernie Grundman, mastering engineer (Joni Mitchell)
WATCH NOW ????: https://t.co/iZP2mSPJkJ #GRAMMYPremiere #GRAMMYs pic.twitter.com/L8BQsrVhW3
— Recording Academy / GRAMMYs (@RecordingAcad) April 3, 2022
Bringing legendary icons together to uplift today’s brightest acts. This is what the #GRAMMYs are all about. @thebonnieraitt @jonimitchell pic.twitter.com/c94183ozrg
— Recording Academy / GRAMMYs (@RecordingAcad) April 4, 2022
Ako Suzuki
■番組情報
『生中継!第64回グラミー賞授賞式』 ※二カ国語版(同時通訳)
2022年4月4日(月)午前8:00 放送・配信 [WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
※放送終了後~4月12日(火)午後4:00までアーカイブ配信あり
『第64回グラミー賞授賞式』 ※字幕版
2022年4月4日(月)午後10:00 放送・配信 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
※放送終了後~4月12日(火)午後4:00までアーカイブ配信あり
※スマホやPCでも見られるWOWOWオンデマンドでは無料トライアル実施中
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