ドリー・パートン、ロックの殿堂入りしたら「すぐにロックンロール・アルバムを作る」

ドリー・パートンは、自身をロック・アーティストだとは考えておらず、ロックの殿堂の候補にあがり、仰天したそうだ。それでも万が一、殿堂入りすることになったら、ロックンロールのアルバムをリリースするつもりだという。
彼女は、ノミネートされたことについて『Billboard』誌のインタビューでこう語った。「聞いたとき、本当にひっくり返ったわ。あらゆる意味で、私は自分のことをロックンロールに属しているとは思ったことがない。でも、彼らは音楽や特定の曲が与えた影響を踏まえ判断したんじゃないのかしら。そのジャンルの人たちと作った曲もあるし……」
「自分が殿堂入りするとは思ってない。でも、もしそうなったら、すぐに、来年にも素晴らしいロックンロール・アルバムをリリースするわ。それって、ずっとやりたいと思っていたことなの。リンダ・ロンシュタットやハートみたいなものをね。だから、これはそのゴーサインなのかもしれない。候補にあがったのはナイスだわ」
ドリー・パートンは30年以上前にロックの殿堂入りする条件を満たしているが、ノミネートされたのは今年が初めてだった。
ドリーはこれまでにソングライターの殿堂、カントリー・ミュージックの殿堂、グラミー殿堂賞、ゴスペル音楽の殿堂、ナッシュビル・ソングライターズ・ホール・オブ・フェイムなどの殿堂入りを果たしている。
Ako Suzuki
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