全米アルバム・チャート、故ポップ・スモークのセカンドが初登場1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、昨年2月自宅に侵入してきた男らに銃撃され、わずか20歳で亡くなったラッパー、ポップ・スモークのセカンド・アルバム『Faith』が初登場で1位に輝いた。
死後数ヶ月して発表されたファースト『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』に次ぐ2作目の全米No.1アルバムとなった。『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』はリリースから1年以上が経ったいまも人気を博し、今週は、先週の11位から2ランク再浮上し9位につけた。『Faith』にはカニエ・ウェスト、21サヴェージ、ネプチューンズ、クリス・ブラウン、デュア・リパ、フューチャーら20以上のアーティストが参加している。
2位には、ジョン・メイヤーの8枚目のスタジオ・アルバム『Sob Rock』がチャート・イン。メイヤーはこれで8枚のアルバム全てがトップ10入りし、セカンド『Heavier Things』(2003年)以降の7枚は1位か2位のどちらかをマークしている。
先週トップだったオリヴィア・ロドリゴの『SOUR』は3位に、2位だったドージャ・キャットの『Planet Her』は4位に、それぞれ2ランク後退した。
今週新たにトップ10入りしたのは、ポップ・スモークとジョン・メイヤーの上位2作のみだった。
Pop Smoke’s second posthumous album, “Faith,” debuts at No. 1 on the #Billboard200 chart. https://t.co/VHlMkWPo2Y
— billboard (@billboard) July 25, 2021
Ako Suzuki







