イアン・ブラウン、ワクチン接種必須の条件に反対しフェスティバル出演をキャンセル

イアン・ブラウンは、9月に彼の生誕地、英国ウォリントンで開かれる<Neighbourhood Weekender>フェスティバルでヘッドライナーとしてパフォーマンス予定だったが、新型コロナウイルスのワクチン接種が求められることに異議を唱え、出演を中止した。
ブラウンは水曜日(3月3日)、「NHBD Weekenderフェスティバルでの土曜夜の俺のヘッドラインは最早ない! 俺は来場条件のワクチン証明を拒否する」とつぶやいた。
彼は先月終わりには、「俺は絶対に、ワクチンが必須条件のオーディエンスの前では歌わない。絶対にだ!」とツイートしていた。
My Saturday night headline show at NHBD Weekender Festival will now not happen! I refuse to accept vaccination proof as condition of entry.Refunds are available! X
— Ian Brown (@ianbrown) March 3, 2021
I will NEVER sing to a crowd who must be vaccinated as a condition of attendance. NEVER EVER!
— Ian Brown (@ianbrown) February 26, 2021
<Neighbourhood Weekender>フェスティバルの主催者は、ブラウンが出演をキャンセルしたことを認め、代わりにジェイムスがプレイすると発表している。
<Neighbourhood Weekender>フェスティバルはもともと5月に開催予定だったが、9月3~5日に延期され、初日はジェリー・シナモン、2日目はジェイムス、3日目はキャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンがヘッドラインを飾る。オーディエンスに対しワクチン接種が必須になるのかどうか、主催者は明言するのを避けたが、政府からの忠告に従うとBBCに話したという。
Full update on #NBHDWKND21 below. We can’t wait to see you this September!
Last tickets are on sale NOW ???? https://t.co/a0qxMfqvX6 pic.twitter.com/9RZKQW3RMe
— NBHD Weekender (@nbhdweekender) March 3, 2021
ワクチン接種証明の発行の有無をめぐっては、英国だけでなく世界各地で議論になっている。
Ako Suzuki