ドン・エイリー、ジューダス・プリーストの『Painkiller』で「僕がベースを演奏した」

ディープ・パープルのドン・エイリー(Key)は、ジューダス・プリーストが1990年に発表したアルバム『Painkiller』の収録曲「A Touch Of Evil」でシンセサイザーを演奏したことは知られているが、彼はアルバム全体でベースもプレイしていたという。
エイリーは『AntiHero Magazine』のインタビューで、普段キーボードを使わないジューダス・プリーストのアルバムに参加したことについて問われると、こう話した。「彼らはとても心配していたよ。あのアルバムには僕の名はクレジットされなかったんじゃないかな。金は払ってくれた。そこがいつだって大切なとこだ。でも最近、先月だったかな……。『Painkiller』は素晴らしいアルバムだ」
「スコット・トラヴィス(ジューダス・プリーストのドラマー)が、全てのベースのパートは僕がminiでプレイしたって(最近)暴露したんだ。全体がMoogベースで、(後で)イアン・ヒルのベースも混ぜられた。でも、あのときイアンは具合がよくなかったんだ。だから、彼はセッションにいなかった。それで、僕が全てのベースをプレイすることになり、彼らはそれをキープした。昔の面白い出来事だ。僕がちゃんとキーボードをプレイしたのは1曲だけだ。どの曲だか覚えていないけど。昨日、彼らがそれについて話しているのを読んだとこだよ。僕は今まで黙ってたんだ。とにかく、作っていてエキサイティングなアルバムだった。彼らは一緒にいて楽しい人たちだからね」
エイリーは「Living Bad Dreams」でもキーボードをプレイしたと言われていた。
『Painkiller』は今年9月、リリース30周年を迎えた。
Ako Suzuki
Judas Priest’s twelfth studio album ‘Painkiller’ celebrates its 30th birthday today. Released in 1990, what is your favourite track from the record? https://t.co/I32ez4kyxJ pic.twitter.com/z3iBnpHsEb
— Judas Priest (@judaspriest) September 3, 2020







