スコーピオンズ、ニュー・アルバム制作の1stセッション終了
ニュー・アルバムを制作するため、7月終わりにメンバー全員が揃いスタジオへ入ったスコーピオンズが、今週、最初のセッションを終えたそうだ。
ドラマーのミッキー・ディーは水曜日（8月26日）、レストランで食事をするメンバーやスタッフの姿をSNSに投稿し、「スタジオでの第1弾終了。第2弾は10月に開始」と報告した。
スコーピオンズは当初、5月にラスベガス長期公演を開催し、その時期にロサンゼルスのスタジオでレコーディングを行うはずだったが、新型コロナウイルスの影響を受け、公演は2021年に延期、スタジオはドイツ・ハノーファーに変更した。
2015年発表の『Return To Forever』以来となる新作は、モーターヘッド解散後、2016年に加入したディーがフルで参加する初のスタジオ・アルバムとなる。
スコーピオンズは10月、彼ら最大のヒット曲「Wind Of Change」の30周年を記念し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのヴァージョン、ロシア語、スペイン語のヴァージョン、未発表デモを収録したCD／LP、84ページあるハードカバーの本、レアな写真、インタビューなどを収めたデラックス・ボックス・セットを発売する。
Celebrate 30 Years of “Wind Of Change” with this exclusive Box Set ft. rare photographs, vocal/piano arrangements, a piece of the Berlin Wall, and 5 versions of the iconic song on CD and 12″” LP.
Available October 3. Pre-Order Now at https://t.co/rtKNyIfQxE pic.twitter.com/WLyNFv6UaY
— Scorpions (@scorpions) August 18, 2020
Ako Suzuki
