ツアーを延期したブライアン・ウィルソン、ファンからの支援に感謝

精神的に不安定なため、6月に開催予定だったツアーを延期したブライアン・ウィルソンの公式サイトおよびSNSに以下のようなメッセージが掲載された。
「ブライアンとメリンダ、そしてウィルソン一家は、皆さんからの素晴らしいメッセージ、お見舞いの言葉全てに感謝しています。ブライアンは、良くなり、この秋みんなに会えることを楽しみにしています。 Love & Mercy」
Brian, Melinda and the Wilson family would like to thank all of you for your wonderful notes and good wishes. Brian looks forward to feeling better and seeing you again this Fall. Love & Mercy. pic.twitter.com/AZhOZvTm81
— Brian Wilson (@BrianWilsonLive) 2019年6月10日
ブライアンは今月、『Pet Sounds』をフィーチャーしたツアーを北米で開催予定だったが、その初日公演の前日(6月6日)、「僕が長年、心の病を抱え生きてきたのは周知の事実だ。耐え難い時期もあったが、医師や治療に加え、家族、友人、ファンのサポートのおかげで、僕は健康的で実りある素晴らしい人生を送ることができている。知っているかもしれないが、この1年くらいの間で僕は3回、背中の手術を受けた。手術は成功し、しばらくぶりに身体的には強くなった。しかしながら、最後の手術の後、奇妙な感じがするようになり、しばらくの間怖い思いをした。自分自身じゃないような気がした。精神的に不安定とでも言っておこうか。何が原因なのかわからない。でも、いまツアーに出るのはよくないのはわかり、ロサンゼルスへ戻ることにした」と、このツアー全12公演および8月に予定していた3公演の延期を発表した。
次回は8月終わりからゾンビーズとのジョイント・ツアーが予定されている。
Ako Suzuki







