ロジャー・ダルトリー「キース・ムーンを演じる俳優は目で決める」

ザ・フーのフロントマン、ロジャー・ダルトリーは、2013年から計画している元バンド・メイト、キース・ムーンのバイオグラフィ映画プロジェクトを来年、本格的に始動したいと考えているそうだ。
キース・ムーンを演じる俳優が最も重要な要素となるが、ダルトリーは、目で選びたいという。彼は、英国BBCのラジオ6 Musicのインタビューでこう話した。「キース・ムーン(を(演じる人)を見つけなきゃならない。その俳優、そしてその俳優の目にかかってる。目でキャストを決めなきゃならないよ。ムーンは特異な目を持ってたからね」
また、ダルトリーは、DJからムーンのようなカリスマ性のある“ミュージシャン”を演じることができる俳優を見つけるのは大変だろうと言われると、こう返した。「どうしたらキースがミュージシャンだなんて思うんだ(笑)? 彼はこう言うだろうね。“よくもまあ! ミュージシャン? 俺はファッキン・ドラマーだ!”」
脚本は、映画『Essex Boys』『Pierrepoint』などを手掛けたJeff Popeが執筆することになっているそうだ。
演奏だけでなく言動や私生活も型破りだったキース・ムーンは1978年、32歳の若さで死去。8月23日は72回目の誕生日だった。
On this, the 72nd anniversary of his birthday we stop and remember all the good times, the fun and laughter and the most extraordinary, creative and finest drumming you will ever hear in rock’n’roll. Rest in peace, Keith. pic.twitter.com/jBpXkCh3NE
— The Who (@TheWho) 2018年8月23日
Ako Suzuki







