オーストラリア郵便が発行したAC/DC切手シリーズに同国の音楽サイトが憤慨

オーストラリア郵便公社がAC/DCの結成45周年を記念し発行した、彼らのアルバム・ジャケットをフィーチャーした記念切手シリーズが、同国でリリースされたジャケ写と違うと、一部で波紋を呼んでいる。
切手は20種(アートワーク)で1セットとなっているが、オーストラリアの音楽サイト『Noise 11』によると、その中で、『High Voltage』(1975年)と『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』(1976年)は本国オーストラリアではなくアメリカでリリースされたときのアートワークが使用されている上、オーストラリアでは発表されなかったEP『’74 Jailbreak』が含まれているという。
オーストラリア以外のファンにはアメリカ・ヴァージョンのほうが馴染み深いだろうが、オーストラリアで発行されたオーストラリアを代表するバンドの切手であることから、『Noise 11』はかなりご立腹。読者からも「大問題」とのコメントが寄せられている。
#Noise11 @australiapost totally fucks up @acdc stamp collection https://t.co/UORrSkydbL #music #musicnews #news pic.twitter.com/2UqpSOlE8A
— Noise11.com (@Noise11Tweets) 2018年7月24日
海外のファンはそれほど問題視しないであろうこの切手シリーズは、オーストラリア郵便公社のオンラインショップ(Shop.auspost.com.au)で日本からも購入可能(切手セット23豪ドル+送料9豪ドル)。
Ako Suzuki







