U2の巨大なステージ・セット“The Claw”、米ユタ州の水族館で常設決定

U2が2009~2011年に開催した<U2 360°Tour>で使用した“The Claw”として知られる巨大なセットが、米ユタ州ソルトレイクシティにある水族館Loveland Living Planet Aquariumで展示されることが決まった。
高さおよそ50メートル、重さ190トンもあるThe Clawは、敷地内の庭に常設されるそうだ。Loveland Living Planet Aquariumのサイトではその完成予定図を掲載している。
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— The Living Planet (@LivingPlanetUT) 2018年4月10日
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— The Living Planet (@LivingPlanetUT) 2018年4月10日
2009年スペイン・バルセロナで<U2 360°Tour>の公演を観たというLoveland Living Planet Aquariumの創立者でCEOのBrent Andersen氏は、そこでThe Clawに一目惚れしたようだ。「ただの機能的な建造物とは思えず、僕にとってはダイナミックな彫像、アート作品だった」と、『Rolling Stone』誌に話している。水族館の規模拡大計画が持ち上がったとき、U2がThe Clawを売りに出していると知り、3つあったうちの1つ、北米ツアーで使用したものを入手することにしたという。
計画通り進めば、2019年6月に設置完了予定。The Clawがいまある東海岸からソルトレイクシティまで運ぶだけでも一大事だそう。
Ako Suzuki







