ブライアン・メイ、フレディ・マーキュリーの銘板除幕式に出席

9月1日(木曜日)、フレディ・マーキュリーが少年時代に住んでいた家に設置されたブルー・プラーク(歴史的建造物であることを記した銘板)の除幕式が開かれ、ブライアン・メイが出席した。
フレディは1964年、17歳のときにザンジバル革命が起きたタンザニア・ザンジバル島から英国へ移住。一家はミドルセックス州フェルサムにあるこの家(22 Gladstone Avenue)で暮らすようになった。
ブライアンは、銘板を前にこう話したそうだ。「僕にとっては、これはとても奇妙だ。約50年前、僕はフレディと出会い、ここへ来て、彼の両親に会った。たまり場になっていた。こうして友人を偲び、ブルー・プラークを披露することになるなんて、僕ら、まったく考えていなかった」
「とても嬉しいことだけど、一抹の悲しさもある。だって、彼はいまもここにいて、まだ創作活動をしているべきだったのに」
除幕式にはフレディの妹も出席。彼女は、フレディはこの家で「カレッジのアート作品を創ったり、音楽、とくにジミ・ヘンドリックスを聴き過ごしていた」「髪を整えるために長い時間、バスルームにこもっていた。当時、バスルームは1つしかなかったから、嫌だった」と偲び、「彼は(銘板が設置されたことを)内心ではとても誇りに思い喜んでいることでしょう」と話した。
ブライアンはオフィシャル・サイト(Brianmay.com)で多数の写真を公開している。また、フレディのブルー・プラークが製造される過程を追った映像も公開された。
除幕式は、フレディの誕生日(9月5日)を前に開かれた。
Ako Suzuki







