スプリングスティーン、 ギルモア、モリッシーらがプリンスを追悼

ミュージシャンによるプリンスへの追悼が後を絶たない。
デヴィッド・ギルモアは日曜日(4月24日)、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールで開かれたチャリティー・コンサート<Teenage Cancer Trust>の最後にピンク・フロイドの「Comfortably Numb」をパフォーマンスした際、ギター・ソロのパートでライティングをパープルに変え、プリンスの「Purple Rain」を演奏した。
また、ブルース・スプリングスティーンも土曜日(4月23日)のNY公演を「Purple Rain」でスタートした。スプリングスティーンは「彼の公演を観たときはいつだって畏怖の念を抱いたものだった。それがなくなったのは寂しい。彼を恋しく思う」と話したという。
週末に行なわれたコーチェラ・フェスティバルでは、LCDサウンドシステム、アッシャー、スクリレックス&ディプロのJack U、メイヴィス・ステイプルズ、エリー・ゴールディングらが、プリンスの曲をプレイしたり、自らの曲を彼に捧げるなどしてプリンスを哀悼した。
また、モリッシーは「プリンスはエリザベス女王より王族にふさわしく、その死は女王の死より嘆き悲しまれるだろう」と追悼の言葉を残している。
Ako Suzuki







