ノエル・ギャラガー「99%のアーティストの話はくだらない」

ノエル・ギャラガーは、もう音楽誌は買わないそうだ。ほとんどのミュージシャンのインタビューが読むに値しないという。
『Daily Star』紙によると、ノエルはこう話した。「アーティストの99%は、興味がひかれるようなことは何も言ってない。連中が言わなきゃいけないことなんか、どうでもいい。もしモリッシーが雑誌の表紙を飾るなら、買うよ。彼には言うことがあるからな。それに、カニエ・ウェスト、奴は面白いから」
ノエルはまた、現行のツアーで「Wonderwall」をプレイしていない理由を問われると、こう答えたそうだ。「ただそういう気にならないってだけだ。オアシスの曲をプレイすることは問題ない。結局のところ、俺が作ったんだから」
そして、リアムがビーディ・アイのライヴでオアシスの曲をプレイしていたことに対しては、「もし俺がミック・ジャガーで、ソロ公演でキース・リチャーズと一緒に作った曲をパフォーマンスしたら、自分はペテンだって感じるだろうよ」と話した。
現在、ヨーロッパ・ツアー中のノエルは、7月26日<FUJI ROCK FESTIVAL 15>でプレイする。
また、7月31日にはマッシヴ・アタックの3Dがリミックスした「The Right Stuff」(最新アルバム『Chasing Yesterday』収録曲)が500枚限定のヴィニール盤でThe Vinyl Factoryからリリースされる。詳しくはThevinylfactory.comまで。同サイトではその音源も公開している。
Ako Suzuki