メタリカのラーズ「いつか映画を監督したい」

メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)は、いつか映画を監督してみたいそうだ。バンドの3D映画『Metallica: Through The Never』のプロモーションのためカンヌ映画祭を訪れたウルリッヒは、Getty Images Entertainmentにこう話したという。
「(監督を)やるかもしれない。なにかやりたいんだ。監督とプロデュース、それに脚本のオファーをもらったこともある。それに、いくつかの映画で演技もしているからな。できるよ。最大の敵は時間だ。メタリカは32年目を迎え、これまで以上に忙しくいろんなプロジェクトが挙がっている。そっちに時間を取られてるんだ」
『Predators』『Armored』などで知られるニムロッド・アーントルが監督した『Metallica: Through The Never』は、『The Amazing Spider-Man 2』の俳優デイン・デハーンがメタリカのツアー・クルー役として出演、メタリカのコンサート中に重大な使命を負わされ、驚天動地のアクシデントに見舞われるというストーリーだ。
ウルリッヒは「俺らと同じようにみんながこの映画を気に入るかどうかわかるのは、数ヶ月先になる。でも1つ保証できるのは、疑う余地なく、これはユニークな映画だ。こんな映画、いままで誰も観たことがない」と話している。
『Metallica Through The Never』はアメリカで9月に劇場公開が予定されている。
Ako Suzuki, London







