カニエ・ウェスト、新作アルバムのレコーディング完了

カニエ・ウェストの新作アルバムはかなりダークな作品になりそうだ。
すでに新作アルバムのレコーディングを終了した模様で、デフ・ジャムが主催するプライベートパーティーでそのアルバムに収録されている楽曲の数々を初披露したという。DJのポール・ローゼンバーグは米ヒップホップ専門ラジオ局のホット97で、「カニエの新作アルバムを聞いたレーベルの全員が気に入ってたよ。ダークだけどすっごくクールらしいんだ」と明かしている。
3月に開催したギグで数ヶ月以内に新作をリリースすると発表していたカニエだが、聖書からインスピレーションを得たという新曲「アイ・アム・ア・ゴッド」も今回の新作アルバムに収録される見込みだ。同曲は、全ての人間は高尚な神の現れであるという内容を記している旧約聖書の詩篇82篇を引用しているとみられているためにタイトルを発表した当初は物議を醸している。
また、シングル「ストロンガー」でサンプリングとして使用されたダフト・パンクは、今回のカニエのニューアルバムのために2曲ほどコラボしたと明かしている。
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