カール・バラー、ザ・リバティーンズに「未来はない」と断言

カール・バラーがザ・リバティーンズには「未来がない」と語った。2010年イギリスの<レディング・リーズ・フェスティバル>に出演して以来、ファンは同バンドの完全復活を待ち望んでいるが、カールはピート・ドハーティとの関係がその妨げになっているとNME誌上で話している。
「今のところ、ザ・リバティーンズの未来はないよ。みんなそれぞれ全く違うことをやっているからさ。今はザ・リバティーンズに費やす時間がないんだ。過ぎたことだと思っていたけど、そうでもなさそうでさ。かなり大変な問題さ。毎回話をするたびに繰り返してしまうんだよ」
2004年に解散した後にピートは新たにベイビーシャンブルズを結成し、ソロアルバムも発売しているが、カールは自身のバンド、ダーティ・プリティ・シングスで成功を収め、2010年にソロアルバムを発売している。「心の傷が癒えたとは思っていないよ。回復すればまたあの頃みたいに出来るかもしれないけどね。だけど、今のところ難しいよ」
ザ・リバティーンズを題材にした映画『ゼア・アー・ノー・イノセント・バイスタンダーズ』は、2011年公開予定となっている。
BANG Media International







