カサビアン「今年のグラストンベリーはサイテー」
カサビアンのフロントマン、トム・ミーガンは、今年のグラストンベリー・フェスティヴァルに「サイテー」との評価を下している。全体的にポジティヴな反応が多かったが、ミーガンは「みんな、ウソついてる」とやり込めた。
ミーガンはGigwiseにこう話している。「正直言って、今年のグラストンベリーはサイテーだったと思う。みんな、事実を隠すためにウソついてるんだろ。あたかも成功したかのごとく、本当はそうじゃないのにさ。ホントにダメだった。最悪だった」
「ジェイ・Zのせいだって言ってるんじゃない。今年は全体的にダメだった。(ラインナップに)インパクトがない。エキサイティングなものがなかっただろ。俺の意見だけどさ、成功したとは言えないよ。グラストンベリーとしては、変な年だったな」
ミーガンはまた、ポジティヴなレヴューを残したジャーナリストたちに対して、こう続けている。「グラストンベリーだからな、下手なこと言えないだろ。世界1だって言っときたいわけだ。そうじゃないときもあるのにな。ホントのこと、言わなきゃいけないのにさ。でも、奴らの仕事がかかってるからな」
しかし、ミーガンはアンチ・グラストーではない。来年は「是非、ヘッドラインをやりたい」とラヴ・コールを送っている。
この秋、待望の3rdアルバムをリリース予定のカサビアンは、Fuji Rock Festivalで来日する。
Ako Suzuki, London







