ミック・ジャガー「ライヴ中毒」
キース・リチャーズが80歳になっても、車椅子の上でもロックし続けると宣言したが、バンド・メイトのミック・ジャガーもそれに異論はないようだ。彼はいまだライヴ・パフォーマンスに夢中で、リタイアするつもりはないという。
『The Sun』紙によると、サー・ミックはその醍醐味をこう話したという。「パフォーマンスするのはセックスみたいなものだ。中毒になる。だから、やってるんだよ。でも、気をつけなきゃいけないけどな。うまくやるには、年がら年中やってるわけにはいかない」
「若い子がいつでもセックスしてたいって思ってるのと同じだよ。若い連中は本読んでても、“なんで俺、本なんか読んでるんだ? なんでセックスしてないんだ? セックスしてないなんて、時間を無駄にしてる”とか考えるだろ。すごい感情だ。でも、うまくやるには準備が必要だ。高揚感を持ち、パフォーマンスする。そしてポジションにつくんだ」
その情熱のストーンズのライヴを収めたのが、マーティン・スコセッシ監督による映画『Shine A Light』。UKでは4月11日から劇場公開される。
Ako Suzuki, London







