初ワンマン・ツアー、最終公演レポート&映像公開!

2004.05.12 07:23

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ジワジワと、そして確実に、その歌力でリスナーの胸を打ちつづけてきた古明地洋哉

彼の初ワンマン・ツアーとなる<“wish
you
were here”tour 2004春>ファイナル、

渋谷CLUB QUATTROの模様を、

先ごろBARKSにて公募したライヴ・レポーターによるレポートと

とっておきライヴ映像のダブルでお届けします!























Live at 渋谷 CLUB QUATTRO 2004.04.23

「想いが言葉に変わるとき」








NEW SINGLE



「想いが言葉に変わるとき/untitled#1」


2004年4月21日発売

COCA-50779 \1,260(tax in)




1. 想いが言葉に変わるとき PV

2. 灰と花

3. untitled#1






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東京都 ペンネーム:暁さん(♂)















初ライヴでした。『孤独の音楽』しか聴いたことがなかったのですが、他の作品も絶対聴かないとやばい!と思わせるような、統一された世界観が突き通されていて、その歌の端々から、ひしひしと孤独の痛みが感じ取られました。一言で表わすなら漆黒、という言葉が似合うのかもしれません。孤独の痛み、ナイフで手首を切ったような感覚が鈍く徐々に伝わってくる、そんな感覚に陥るようでした。(惜しむらくは、どのアーティストのライヴでも言える事なのですが、詞が聞き取り難かったので今後作品を聴き返して復習したいと思います。)



MCでの言葉が、歌同様に印象的でした。歌に対する葛藤を露にする事も驚きでしたが、それでも「誰かに自分の音楽が届けばいい」と、淡々としながら言葉の一つ一つを丁寧に発していた古明地さんの歌への率直な姿勢、凄く好感を持てました。今回の当選に伴い、自称「ひきこもりロック」を歌うミュージシャンの知人を連れて行ったのですが、彼の目指す音がまさに古明地さんの放つ音世界で、今回のライヴで自分同様、感銘を受けていました。正直なところ、全て聴き終わった後の余韻は、これまで聴いてきたどのアーティストとも異なる、単純に感動したというのではない何とも言えない深い感銘がありました。此処まで自分を吐露してくれる、心に正直な人のライヴは味わったことがない、と言う。貴重なライヴの時間を、本当にありがとうございました。













茨城県 ペンネーム:ラジオ頭さん(♀)















本当に伝えたいことって、言葉になりませんよね。でも、伝えたいと努力している姿に感動します。良かったです。ありがとうございました。











東京都 ペンネーム:名無しさん(♂)















私がこれまで拝見してきた古明地さんのライヴで、最高のものでした。まだ、古明地さんの音楽に触れたことのない人たちと古明地さんの音楽との「結び目」がたくさん生まれるように、私は私なりにこれからも影ながら応援させて頂きたい!と改めて思いました。すばらしい時間をありがとうございました!!












ライヴ・レポーターへのたくさんのご応募、ありがとうございました。そして、寄稿していただいたレポーターの皆さん、心のこもったレポートをありがとうございました。(BARKS編集部)









神奈川県 ペンネーム:シロップさん(♀)















声も音なんだ☆ボクは今日、君のライヴを聴いていてそう思った。エレカシ宮本が何かでそう言っていて。ん?!って思ったんだけど。今日、わかった。声も音なんだ。模索のなかで気を切って進め。みんなコントンの中の住人。だから歌が欲しいんだ。だから君がいるんだ。今日はありがとう。すっげえしあわせでした。











東京都 ペンネーム:かえでさん(♀)















1曲目で、灯ったマッチの火のようなものが見えました。古明地さんの歌をちゃんと聴くのはPV以外では初めてだったけれど、どれも私の中に入ってきたよ。あたたかくて冷たかった。素敵な音楽をありがとう。











栃木県 ペンネーム:ばやさん(♂)















昨年末にとあるイベントで古明地さんの弾き語りライヴを初めて観て以来の古明地さんのライヴ。今回はバンド・ツアーということで、古明地さんの音楽の景色がどのように広がっていくのか非常に楽しみでしたが、オープニングは意外にも弾き語りによる「(just
like a)stoned flower」からでした。バンド編成のツアーであっても自分の基本姿勢はこれだという意味合いもあったのかもしれません。そして2曲目からバンドの方々が登場しての演奏となり、そこで驚いたのが古明地さんとバンドの絡み具合でした。バンドが加わってからの数曲は、バンド・セッションというよりも古明地さんとバンドが反響しているんじゃないかと思える程で、特にギタリストの弾くカミソリのようなサウンドは古明地さんの歌に調和するというよりは、歌と戦っているという印象でした。ところが何曲か演奏が繰り広げられていくうちに古明地さんとバンドの音がどんどん融合していったように思います。曲間のMCが殆ど無かった事もあり、古明地さんの紡ぎ出す音楽が矢継ぎ早に繰り広げられていきましたが、それがかえって歌の世界をよりリアルに映し出す事になりました。バンドのほうも聴き続けて感じたのですが、時には激しく、時には穏やかな演奏で、絶望を歌っていても希望が感じられるような古明地さんの世界をサウンド面からサポートしていまして、そこには何とも言えない美しい景色を感じることが出来まして、これこそが古明地さんが表現したかった音楽なのではないかと思いました。古明地さんは「自分の曲が、みんなを繋ぐ結び目となってほしい」とMCでおっしゃっていましたが、ライヴで観る古明地さんこそ一番、自分たちとを繋ぐ結び目になれるような気がするほど、素晴らしいライヴでした。





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