【レポート】FACT、正真正銘のラストライブ<ROCK-O-RAMA-THE END>に2万人の感謝「俺の誇りです!」

2025.10.15 12:00

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FACT主催イベント<ROCK-O-RAMA-THE END>が10月5日、千葉・幕張メッセ国際展示場9-11ホールで開催された。2024年12月に実施されたライブイベント<REDLINE ALL THE FINAL>にて9年ぶりの復活を果たしたFACTは、<SATANIC CARNIVAL>出演ほか、10年ぶりのライブツアー<FACT IS LIFE TOUR 2025>を開催するなど、この約1年間、精力的な再始動を続け、そして<ROCK-O-RAMA-THE END>が正真正銘のラストライブにして本当の解散となる。

幕張メッセ国際展示場9-11ホールには、UNITY STAGE、ANARCHY STAGE、TRUCK STAGEといった3つのステージを設置。UNITY STAGE、ANARCHY STAGEはステージを横並びに配置して9-10ホールをぶち抜き、トラックの荷台をステージにした11ホールのTRUCK STAGEはフロア後方にスケートパークが設置されるなどストリート感が演出された。

出演はteam GOOD SKATESやシークレットアクト含む、全19組。FACTとともにラウドシーンを牽引してきた盟友や、海外からClosure In MoscowやYour Demiseを招聘し、この日をもって解散するFACTを送り出す1日となった。UNITY STAGE→ANARCHY STAGEの順番で交互に行われたメインステージの各バンドの熱演を細部にわたってお届けしたい。

   ◆   ◆   ◆

【HEY-SMITH】UNITY STAGE

HEY-SMITH / 撮影◎西槇太一 ※全9点

開演時刻の正午12時を迎え、「おっはよー!」と猪狩秀平(Vo/G)が挨拶したUNITY STAGEのトップを飾ったのはHEY-SMITHだ。SEが流れた途端にフロアの“オイ!オイ!”コールは鳴り止まず、1曲目「Living In My Skin」から観客のテンションはフルマックス。続く「Say My Name」で場の熱をさらに押し上げていく。そして「Fog And Clouds」では無類のパーティー空間を作り上げ、「OVER」直後にMCへ。

「遂にこの日が来たわ。最後まで笑顔で! 寂しいけど、FACTが決めたことやから全力で応援したい。今日は言葉はいらんわ。俺らバンド仲間、ライヴやるしかない!」と告げ、生命力漲る「Be The One」などアンセム曲を次々と投下。

「おまえらFACTの人間性知らんやろうけど、最高の人間やから、安心しろ!」と前置きし、「Don’t Worry My Friend」へ。ラストの「Come back my dog」演奏後も「気が向いたら、復活してねー!」と名残惜しそうにメッセージを送った猪狩。FACT愛溢れるステージで火付け役の使命をしっかり果たしてくれた。

【04 Limited Sazabys】ANARCHY STAGE

04 LIMITED SAZABYS / 撮影◎Taka”nekoze photo” ※全14点

15分間のインターバルを挟んで、ANARCHY STAGEの一番手は04 LIMITED SAZABYSが務めた。「幕張ー!」とRYU-TA (G/Cho)が雄叫びを上げ、幕開けは「fiction」から。間髪入れずに「monolith」に移ると、明るいメロディがフロアを照らした。“♪きっと間違えられないな ロックオーラマ FACT最後のステージ”と歌詞を変更して届けられたパートに観客も興奮状態だ。

「Finder」を経て、「“何で呼んでくれたんですか?”と聞いたら、“だって、いてほしいじゃん!”」とFACTに言われたというエピソードを披露したGEN (Vo/B)。「Alien」「Utopia」でフロアをガンガン焚き付けた後、FACTへ感謝の言葉を伝えた。

「ギリFACTとやっていた世代、FACTを観て、新しい遺伝子が受け継がれて、新しいバンドが出てくると思う。FACTありがとうございました!」とGENが告げると「Squall」へ。エモーショナルなメロディを会場一杯に響かせ、最後は「magnet」でステージを締め括った。“♪さよなら 繋いだ手を 途切れないように 何度も君を呼ぶ”という歌詞の一節が、まるでFACTに捧げているように響いたのは幻想ではないだろう。

【CLOSURE IN MOSCOW】UNITY STAGE

Closure In Moscow / 撮影◎西槇太一 ※全14点

海外ツアーも頻繁に行っていたFACTと親交が深い海外バンドの1組目は、CLOSURE IN MOSCOWだ。この日のためにオーストラリアから来日したという。オリエンタルなイントロを配した「Sweet#hart」で幕を開け、メロディアスかつテクニカルな演奏でフロアを牽引する。POLYPHIAに通じるようなオシャレなプログレ感も魅力的だ。

「15イヤーズ・バック! ダンシングOK!?」と呼びかけ、「A Night at the Spleen」へ。クリストファー(Vo)のソウルフルな歌声は素晴らしく、観客も体を激しく揺らす。「Better Way」でも類稀なるメロディの良さをアピールし、締めの「Neoprene Byzantine」では観客とコール&レスポンスを繰り広げた。15年の空白を埋める熱演で爪痕を残し、FACTと観客へ感謝の言葉を語ってステージを去った。

【NOISEMAKER】ANARCHY STAGE

NOISEMAKER / 撮影◎Taka”nekoze photo” ※全13点

「行くぞ、幕張!」というAG(Vo)の叫びから幕を開けたNOISEMAKERのステージは、「LAST FOREVER」で幕張メッセに集結した観客すべてをジャンプさせる。ヘヴィなギターフレーズから骨太なバンドサウンドを突きつける「Change My Life」の爆発力も凄まじい限りだ。続く「Something New」のサビでは巨大なシンガロングが生まれ、その一体感に鳥肌を覚えるほどだった。

歓喜のロックチューン「NAME」で観客をブチ上げた後、「シンプルに、FACTありがとうございます!」と短いMCを挟み、ダンサブルな「Supernatural」、そして「Wings (feat.Jesse)」ではThe BONEZのJesseをゲストに迎えるなど会場の盛り上がりが沸点に達する場面も。

「FACT最高ー! 俺らはあと30年続けて、50周年を迎える。俺らが止まるときは心臓が止まるときなんだよ!」とAGが吠え、「Flag」ではステージからフロアに降りて客席内部から観客を焚き付ける。会場を覆い尽くすシンガロングの嵐は圧巻の一語に尽きる。

【Your Demise】UNITY STAGE

Your Demise / 撮影◎SHOTARO ※全12点

海外バンド2組目はUKハードコアの雄、Your Demiseだ。彼らもこの日のために幕張メッセに駆けつけ、「サークルピット!」と初っ端から観客を煽り、激情迸るサウンドを叩きつけた。続く「Burnt Tongues」も破壊力抜群でヒリヒリした衝動で観客を制圧していく。

「TOKYO! Are you Ready?」とフロアを沸かせ、「BORN A SNAKE」で会場を揺らす。曲が進むにつれ、フロアの温度が上がり、その様子を見て「JAPAN is BEST!」とMCを入れるなど、メンバーも上機嫌だ。小細工なしの、ストロングな腕っ節で勝負するパフォーマンスに圧倒された。

【FC FiVE】ANARCHY STAGE

FC FiVE / 撮影◎西槇太一 ※全12点

ANARCHY STAGEのタイムテーブル上にイラストで描かれていたシークレットバンド枠として登場したのは、なんとFC FiVEである。解散した盟友にFACT自ら出演オファーし、それを承諾したFC FiVEの男気に胸が熱くなるばかり。実に13年ぶりの復活となる。この日は2012年5月12日に東京・代官山UNITで行われた解散ライヴ同様、「ENTER」で幕を開けた。TOMY(Vo)、HIROTO(G)、TOKU(B)、KIMURA(Dr)の4人が揃い、「NEW GREED」から豪快に斬り込んでいく。

ステージ袖に鈴なり状態で見守る数多くのバンドマンも時に拳を振り上げ、時にマイクでコーラスに参加したりと、FC FiVE復活に興奮を抑えられないようだ。続く「JADED HOPE」ではFACTのAdam(G/Vo)が参戦し、熱量増しましのハードコアで攻めまくる。図太いベースラインが響く「GENERATIONS」、“雑草のごとく逞しく生きろ!”というメッセージを秘めた「DANDELIONS BULES」のドラマチックな曲展開も圧巻。ラストの「MY STRIFE」ではTOMYが客席エリアに突入し、幕張メッセをライヴハウス化させる咆哮を響かせた。

【dustbox】UNITY STAGE

dustbox / 撮影◎SHOTARO ※全12点

「Right Now」からフロアを眩しく照らしつけたのはdustboxである。「Emotions」を経て、必殺の「Try My Luck」が早くも炸裂する怒涛のセットリスト。SUGA(Vo/G)、JOJI(B/Vo)、COUNTRY YARDのShunichi Asanuma(Dr / support)による三位一体の突進力が半端ではない。ハードコアバンドに負けないタフな足回りを追い風に楽曲の勢いは一段とアップしていく。

「Bitter Sweet」をプレイした後、「やめてほしくないとかじゃなく、最後、全員でありがとう!と言えたら……泣きそうになるわ」とビールを飲み干すJOJI。大合唱を作り上げた「Here Comes A Miracle」、激しいサークルピットに沸く「Hardle Race」を立て続けに披露した。

「「Tomorrow」をやろうかと思ったけど、こっちにするわ」というMCを挟み、「No More Tequi」をプレイ。FACTのKazukiがシャウトして同曲に入る流れも完璧、ENTHのナオキも合流だ。名曲「Jupiter」でステージを締めくくると、「FACT、ありがとうー!」とSUGAが抑えられない感情を爆発させた。

【SHANK】ANARCHY STAGE

SHANK / 撮影◎小杉歩 ※全12点

庵原将平(Vo/B)の伸びやかな歌声が2万人を飲み込んだ場内に広がると、SHANKは「Set the fire」でショウをスタート。持ち前のメロディの良さを存分にアピールした後、今年8月に出た最新シングル「Cheap Rad Wine」を披露。

さらにスカのリズムを用いた「Life is…」、疾走感溢れる「Weather is Beautiful」と緩急に富むセットリストで観客を翻弄する。クラウドサーフからスカダンスまで、フロアを掌握する演奏力にも唸らされた。

「Extreme」をプレイした後、Crossfaithのメンバー名を挙げ、「好きなことができるように祈ってます!」とエールを送る庵原。その流れで披露された「Midnight Grow」の哀切な歌メロに心を奪われたのは言うまでもない。

【Crystal Lake】UNITY STAGE

Crystal Lake / 撮影◎SHOTARO ※全16点

SEが高らかに鳴り響くと、Crystal Lakeの登場だ。「バウンス!」とJohn(Vo)が煽ると「Matrix」で彼らのステージがスタート。その途中でHER NAME IN BLOODのIKEPY(Vo)が飛び入りし、Johnと絡む野獣シャウトに観客も昇天状態だ。「Six Feet Under」ではサークルピットをそこかしこに作り出し、新曲「Crossing Nails」で豪放なメタルコアを叩きつける。

「FACTをぶっ壊して、葬ってやろうぜ!」というYD(G)らしいMCを挟み、PromptsのPK(Vo)を迎えた「Lost In Forever」ではJohnがケータイのライトを灯し、幕張メッセが無数の光に包まれて「Mercury」へ。

「今日、FACT最後の日だけど、俺の人生、彼らがいなければここにいない。FACTありがとう!」と感謝を述べ、「出れなかったCrossfaithに捧げます」と告げると、「Apollo」を最後にプレイ。音楽を通し、仲間との絆を伝える彼らの姿勢は大きな共感を生んでいた。

【The BONEZ】ANARCHY STAGE

The BONEZ / 撮影◎西槇太一 ※全12点

いよいよ「<ROCK-O-RAMA-THE END>も残り2組。FACTに最高のバトンを渡すべく、The BONEZは神がかったような情熱迸るパフォーマンスを見せつけた。「We are The BONEZ」で始まった彼らのステージは、KOKI(G)が手を上下に動かして観客をジャンプへと誘導する。続く「Rusted Car」ではZAX(Dr)のパワフルなドラムが曲を牽引し、フロント3人が同時にジャンプする様に目を奪われた。

「Crossfaithです、よろしく! なんだ今日、言葉にできねえな」とJESSEは複雑な心情を赤裸々に吐露したが、渦巻く感情を音楽で見事にスパークさせる全身全霊のパフォーマンスが凄まじい。「Love Song」を経て、続く「New Original」ではT$UYO$HIのベースがうねりを上げ、観客が左右に手を振るピースフルな景色が出来上がった。

「ROCK-O-RAMA、FACTありがとう! これからもよろしく!」とZAXが叫び、ライヴ感溢れる新曲「So Fucking What」へ。それから「Thread & Needle」、さらには「FACTに繋げるぜ!」と言い放ち、2万人の大合唱にフロアが揺れた「SUNTOWN」を披露。激しく暴れ回りながら、歌に魂を込めるJESSEの姿に多くの人が釘付け状態となった。

【FACT】UNITY STAGE

FACT / 撮影◎Taka”nekoze photo” ※全20点

午後8時を回った頃、ついに6人がステージへ姿を現した。「ラストだ、遊んでけ!」とHiro(Vo)が叫ぶと、大トリのFACTのラストステージが幕を開ける。「slip of the lip」でその火蓋を切ると、鮨詰め状態の幕張メッセが歓喜のクラップに包まれた。続く「Los Angels」ではイントロフレーズが鳴っただけで大歓声が沸くなど、彼らの楽曲がどれだけ愛されているかを痛感するシーンとなった。「purple eyes」に繋ぎ、バンドの勢いはますます加速していく。Hiroの伸びやかなハイトーンボイスを軸に、Adam(G/Vo)、Takahiro(G)、Kazuki(G)のシャウトが援護射撃、歌の重厚さもFACTの大きな武器と言えるだろう。

「これを言うのも最後か。FACTです!ここ(幕張メッセ)でFACTが始まって終わる。光栄です! こんな素晴らしい一日、みんなに感謝!」──Hiro
「やべぇ、おまえらみんなゾンビみたい(笑)」──Kazuki

ここから古い曲へと遡り、インディーズ時代の「Start From Here」「Deviation」「Manic」と立て続けにプレイ。エッジ際立つハードコアの切れ味は、今も変わらず十二分に刺激的だ。Tomohiro(B)とEiji(Dr)のリズム隊があまりにも強力過ぎてフロアを上へ下へと波打たせる。

「楽しいのか、悲しいのか、よくわからないけど、今日は全力で生きてるな。ありがとうね!」──Adam

グランジ経由のヘヴィリフを用いた「the way down」で観客を横に揺らし、後半に“♪アーパツ、アパツ”(「APT. (ROSÉ & Bruno Mars))とAdamが歌うなど、お祭り感に拍車をかけるアドリブに会場も沸く。再びアグレッシヴな「wait」「new element」「drag」と畳みかけたりと、練り込まれたセットリストの流れにアドレナリンは出っ放しだ。また、Adamのラップが炸裂した「ape」も極上の差し色として機能していた。

「何か話そうと思ったけど、頭真っ白になった。もうバグッてる(笑)」──Eiji
「バグるよね? バンドってさ、一回5年ぐらいやめたほうがいいよ(笑)。俺ら10年熟成させたからな、美味いだろ!」──Kazuki
「感謝してる。めっちゃいい景色だよ!」──Tomohiro

ここでまたインディーズ時代の「Pressure」へ、さらに「We Do It In Our Way All The Way」と続け、STRUNG OUTばりのメタリックハードコアで爆走。しかしまだまだ彼らのバンドサウンドの疾走が止むことはない。

「幕張、次の曲は、お前らの声が聞きたいんだ。一緒に歌う最後のチャンスだぞ! 声聞かせてやー!」とHiroが告げて「FOSS」へ。FACTライブでお馴染みのダッチワイフが観客の頭上を飛び交う中、Hiroは振り絞るような情熱的な歌唱を響かせ、観客もそれに続く形で大合唱する。とりわけサビの突き抜けぶりは他の追随を許さないキャッチーさであった。

「CrossfaithとHER NAME IN BLOODは出られなかったけど、一緒にこのフェスに出ている気がします」──Hiro
「お前ら見たいだろ? 出てきて欲しいよな? みんなで呼び戻そうぜ!」──Kazuki

残念ながら<ROCK-O-RAMA-THE END>への出演ができなかった仲間たちにエールを送り、ショウは後半へ。「worm」「look away」「disclosure」「miles away」といったキラーチューンの連発が息もつかせない。

「10年前に解散すると決めて、それから1年間ツアーして。その1年間…本音を言うと、過去人生で一番辛くて悲しい時でした。でもその辛かった1年を取り戻せた気がする。最高に楽しい10カ月でした。ありがとうな!」──Hiro

そう語った後に目頭を押さえて涙ぐむHiro。するとスクリーンには、感極まったTomohiroの表情も映し出された。感動のワンシーンだ。振り返れば10年前の解散ライヴ<ROCK-O-RAMA 2015>でもメンバーは涙を流していた。そして「sunset」に入ると、曲の終わりに演奏に乗せてHiroが、これまでのバンド人生を語り始めた。

「3人でバンドを始めて。初めて行った千葉ルックでTomohiroと出会った。一度諦めたバンドという夢を3人が俺に「歌ってくれ」って。えっくん(Eiji)が入って、Adamも入って、たくさんの人に観られるバンドになって。すげえ最高の光景ができたと思ってます。俺たちはここで終わるけど、FACTというバンドが俺の誇りです! これからもFACTという音楽をみんなで繋げていってください。よろしくお願いします。そして、これから進むAdam、Tomohiro、えっくん、俺たちSHADOWSの3人、よろしくな! 泣いても笑っても次の曲で最後だ、ここにいる全員、かかって来い!」──Hiro

最後を飾るのはこの曲しかないだろう。日本のラウドロックシーンに革命を起こしたアンセム「a fact of life」だ。ワーミーギターのサウンドが刺激的なイントロから、幕張メッセは引っくり返るような騒ぎっぷり。英語の歌詞を約2万人の観客が歌い上げる未曾有の景色を作り上げ、全24曲約1時間半におよぶFACT最後のライブが幕を閉じた。そのラストには出演バンド全員で記念撮影。ステージ上に勢揃いしたバンドマンの涙と笑顔が揺れていた。

今さらながら、FACTが作るバンドマジックの凄味を再認識させられた1日となった。2024年12月の<RED LINE ALL THE FINAL>で9年ぶりの復活を遂げ、2025年にツアーを回り、再び幕張メッセでピリオドを打ったFACT。一度目の解散から10年が過ぎ、二度目の解散を目の当たりにして、FACTは伝説になり、カルチャーになったと言って過言ではないだろう。バンドはなくなっても生き続ける。第二のFACTが現れる日を心待ちにしている。

取材・文◎荒金良介
撮影◎西槇太一/Taka”nekoze photo”/SHOTARO/小杉歩

 

■<FACT presents「ROCK-O-RAMA-THE END」>2025年10月5日(日)@千葉・幕張メッセ国際展示場9-11ホール SETLIST
【HEY-SMITH】UNITY STAGE
01 Living In My Skin
02 Say My Name
03 Into The Soul
04 Endless Sorrow
05 Fog And Clouds
06 OVER
07 Be The One
08 Radio
09 Inside Of Me
10 We sing our song
11 Don’t Worry My Friend
12 Come back my dog
【04 Limited Sazabys】ANARCHY STAGE
01 fiction
02 monolith
03 Finder
04 mottö
05 GATE
06 Alien
07 Utopia
08 Squall
09 magnet
【Closure In Moscow】UNITY STAGE
01 Sweet#hart
02 A Night at the Spleen
03 Primal Sinster
04 Better Way
05 Jaeger Bomb
06 The Church of theTechnocrist
07 Neoprene Byzantine
【NOISEMAKER】ANARCHY STAGE
01 LAST FOREVER
02 Change My Life
03 Something New
04 NAME
05 Supernatural
06 Wings (feat.Jesse)
07 Flag
【Your Demise】UNITY STAGE
01 MMX
02 Burnt Tongues
03 FORGET ABOUT ME
04 Karma
05 BORN A SNAKE
06 PUSH ME UNDER
07 The Golden Age
08 SCARED OF THE LIGHT
09 MILES AWAY
10 The Kids We Used To Be…
【FC FiVE】ANARCHY STAGE
01 ENTER
02 NEW GREED
03 JADED HOPE
04 GENERATIONS
05 DANDELIONS BULES
06 MY STRIFE
【dustbox】UNITY STAGE
01 Right Now
02 Emotions
03 Try My Luck
04 Bitter Sweet
05 Riot
06 Here Comes A Miracle
07 Hurdle Race
08 No More Tequila
09 Jupiter
【SHANK】ANARCHY STAGE
01 Set the fire
02 Cheap Rad Wine
03 Life is…
04 Weather is Beautiful
05 620
06 Hope
07 Wall Ride
08 Extreme
09 Midnight Grow
10 Departure
11 Good Night Darling
12 submarine
【Crystal Lake】UNITY STAGE
01 Matrix
02 Six Feet Under
03 Crossing Nails
04 Lost In Forever
05 Mercury
06 Beloved
07 Apollo
【The BONEZ】ANARCHY STAGE
01 We are The BONEZ
02 Rusted Car
03 Love Song
04 New Original
05 So Fucking What
06 Thread & Needle
07 SUNTOWN
【FACT】UNITY STAGE
01 slip of the lip
02 Los Angels
03 purple eyes
04 the shadow of envy
05 Start From Here
06 Deviation
07 Manic
08 error
09 the way down
10 wait
11 new element
12 drag
13 ape
14 Pressure
15 We Do It Our Way All The Way
16 FOSS
17 tonight
18 eighty six
19 worm
20 look away
21 disclosure
22 miles away
23 sunset
24 a fact of life

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